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橋下兄さんと姉さんな私たち。

フェイクニュースだ!
マスコミは既得権益層だ!
お前には質問させない!

キタ――。既視感キタ――。
デジャブ?デジャブ?
と、ゲー出そうになってる大阪民は私だけではあるまい。

言うとくけどトランプさん、橋下さんは兄さんやで。
橋下さんの方がセンパイやねんから、兄さんって呼んだってや。

で、橋下さん、さっそく兄貴風吹かす吹かす。
まだまだツイッターでも吠えますよ。
いきってインタビューにも答えちゃう。
ポピュリズム上等。
民主主義は多数決。
ハイ、そこはもう、かこさとし先生の「こどものとうひょう おとなのせんきょ」読んでね。
「勝ったもんが全て」は、民主主義ちゃうんやでって、やさしく書いてあるからね。

それにしても、ブルブル。
何かスケールでかいだけに怖いトランプさん。
大阪規模でこの仕上がりやのに世界規模やで。

インテリとか左翼とかが、
にわかに「既得権益層」だの「プロ市民」だの言われだして、
「独裁者が何言うてんねん、マジか、アホか」言うてるうちに、悪役にされんの。
気づいたら、ごくフツーの市民だって標的にされてしもてる。
世界中、景気回復から取り残されて、劣等感や嫉妬やいらだちがつのったら、はけ口が必要やん。
専門家やからってエラそうにすんなよ。素人なめんなよ。
で、根こそぎ「トリセツ」読まんとやってまう。
教育も福祉も例外やないで。
ちょうどあの頃の大阪みたいに。

大阪っていう都市でなされた橋下さんの実験が、
「日本を、取り戻す」の安倍さんを元気づけてる間に、
あちこちから同門の兄さんらが出現して世界規模。
さしずめ大師匠はヒトラーなんかもしれん。

NYタイムズもえらい叩かれてる。
そこは朝日新聞がアドバイスしたりーな。
もはや朝日新聞かて師匠ですやん。
叩かれたからってオロオロしない。
毅然としときや。
うう、反面教師になってたりして…。

てことは、うちら、マドンナよりも姉さんかもしれん。
猫耳キャップより、豹柄デモの方が先やったやん。

不寛容も排外主義も私らは選ばん。
後ろによろめくことなく、手をつなぐ。
橋下さんに投票した人も、トランプに熱狂する人も、
私らと同じ市井の民やから。
ずっと呼びかける。それしかない。
ほんまの収奪に備えようって。

大阪の姉さんとしてのつとめやわな。



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こわしてし~ま~う~のは 一瞬でで~きるから(熱唱)♪

都構想住民投票の結果が出た。
わずかの差で反対の勝ち。

手持ちカードに差がありすぎたから、正直アカンかもって思った。
「変えたい」vs「変えたくない」って図式に落とし込まれたし。
ほぼ都構想の意義を伝えるための協定書解説ブックは全戸配布、
市長として都構想をアピールするための住民説明会はひっきりなし、
テレビCM、チラシ・・・あれだけの情報拡散能力格差。
意気揚々と「変えましょう!」言うてる人と、
「それは違う!」って反論してる人の、どっちが魅力的に映るか。
都構想の中味をどうこう言う以前のマイナスからのスタート。
なのに、よくやったなぁ、と思うよ。

さっそく、若年層の賛成を、高齢層の反対が押しつぶした的な、世代間対立煽る意見も。
その前に、投票率見よや~。
若者、めっさ投票行ってないや~ん。
「投票行ってない人はみんな賛成やったのに」言うんかいな。
投票も行かへんほど、政治に興味なくしてる事実の方が、よっぽど問題やし。
イメージで誘導しようなんて、ケチな作戦も効かへんほど深い問題。
そらもう、子どもらなんか、なめて軽んじてたらアカン。
サシで話せなアカン相手や。

そんな中、女性の冷静さはすごい。
とくに、私ら世代では、夫は賛成に入れて、妻は反対に入れたパターンも多い計算になる。
私らは、生活の足場から政治を見てるし。
情報格差があっても、オリジナルの判断しようとするし。
怪しい買いもんはせーへんのや。

そして、私の住民投票テーマソング(勝手にw)が流れる。

 こわしてし~ま~う~のは 一瞬でで~きるから♪
 大切に生きてと彼女は泣~いた~♪

あ、古い?

そう、おかんは先の先まで自分らの生活考えて投票すんねんで。
自己満足満開のキモい会見は、キモいって思うねんで。

自動音声電話といきものがかり。

いよいよ大阪都構想住民投票はあさって。

この終盤、びっくりしたのは、維新の自動音声電話作戦。
かかってきた電話取ったら、橋下さんの声で「賛成に!」って一方的な演説を聞かされる。
ぎょぎょぎょ。ホラーやな。

でも、考えてみれば、これってすごい新自由主義チック。
おそらく、これを維新にねじ込んだ業者は、
カラー刷りで円グラフとか比較データとかの入ったプレゼン資料を見せて、
テレマーケティング手法のすごさを数字で示してみせたんやろう。
おー、これは使える!みたいな。

でもこれ、ぜーんぜん電話の受け手(=消費者)に想像力が及んでない。
売り込んだ業者にしてみれば、短期的に売りたい商品ありきで、消費者がほんとに望んでるものなんか見てない。
ニーズに答えると言いつつ、その実、供給側の利益に固執したごり押し。
これまで、橋下さんがやってきた手法とおんなじ。
今度は自分がハメられたのね。

もっとびっくりしたのは、ついこの前、すでに自民党がやってしもてたこと。
佐賀県知事選で、安倍さんの肉声が自動音声で流れてきたらしい(そして負けたらしい)。
う~む。かつての自民党なら、自前のギブテ名簿で票集めぐらいしたやろうに。
「へいへい、わかっとりまんがな。その代わり、あんじょう頼みまっせ」てな感じで。
票田地域で、こまごまとした要望を聞き回り、子孫も込みのgive and take。
古き良き保守って、そんなイメージやん。
ま、既得権益っつったって、立派な住民要求やもん。

だけど今や、つながりに頼る電話作戦そのものが困難なのかも。
それは左右両派ともに。
ギブテ名簿(あるいはつながり名簿?)の消滅の危機か。
だからって、ざっくり有権者名簿で、ゲリラ電話かけるデリカシーのなさも、自動電話に通じるもんがある。
とはいえ、ガチで自動音声となると、そこはもう大飛躍。
要するに、対話無しやからね。
有権者の希望や要望や困りごとの必要度を聞く気がないわけで。
支持基盤がどこにあるのか、誰が何を求めてるのか、知る気もないし、わからんけども、票は欲しい。
で、人のつながりの希薄さを、業者につけ込まれてしまう。
見えるのは、雑なやっつけ仕事で、これまで蓄積してきたつながりまで無にしてしまうという図式。

今朝、「スッキリ!!」見てたら、「いきものがかり」が言うてた。

 聞いてくれる人のための音楽づくりをしています。
 ライブで気をつけていることは、客席からステージがどう見えるか。
 遠い席のお客様にも届くかどうか。
 聞きたいって言ってくれる人がいるから10年後も曲が残っていくわけで。
 喜んでくれてるか、反応を見ながら…、聞いてもらってなんぼですから。

おぉ、王道のマーケティング!
わけわからんデータ使って煙に巻くんじゃなく、生の声から要求をすくい上げて、地道に応えていく。
はったりかまして、その場しのぎするんじゃなく、長もちする方法を提示していく。
これ、自動音声電話の対極やん。

短期的な利益に固執し、数値化できないものの存在を評価する術を知らずに、
蓄積された見えない財産を、ブルドーザーみたいに破壊しながら進む新自由主義。
子孫の世まで思いを馳せることをせず、結果をじっくり待つことなく、急かして煽って、選択を強要してくる政治。

勢いつけて迫ってくる新自由主義に対抗するのはしんどいなぁ…って正直思ってた。
でも、電話のこっち側で、市民は冷静に思ってる。
「っていうか、なんなん、これ」
数値の奥にあるものを見失ってる者どうし、利害でつながる者どうし、おかしなハメあいもする。
なーんや、と思う。

決して油断はせーへんけど。

愚民だなんて思わないで。

橋下市長が衆院選挙に出るとか出ないとか。
大阪市民としては、出てくれへんかな~。
国政の方が実害が少ないかもな~。
あ、落選っつーパターンがベストやけども。
と、あれこれ想像してみたり、アホらしなってやめたり。

思えば、彼が声高にやり始めて解禁になった「お前だけずるいぞ」式の攻撃の数々。
今までなら、何となく恥ずかしくて言えなかった「ずるい!」というゴネ方が、まるで1つの言論手法みたいに幅をきかせる。

公務員バッシング、生活保護バッシングで始まった、
職場、地域、学校、あらゆるところでの社会的な予算配分に対する「既得権益」って攻撃。
福祉、介護、図書館や市バスみたいな公共サービスも全部、
「利用している人」と「利用していない人」を対立させて、予算カットの方向へ。
交通機関のない地域も、老人の福祉弁当も、十把一絡げ。
教育なんて、教育委員会、教員、保護者、みんなが既得権益者に。
子どもたちも、「できる人」と「できない人」が分けられて、「何で『できる人』の足を引っ張るのか」と。

実は、こんなの新しい手法なんかじゃない。
新自由主義のリーダーたちが、世界中ですでに使ってきたやり方。
だけど、彼はやっぱり一流の分断屋やと思う。

そして、しんどい者どうしが対立する。
「うちもしんどいのに、隣だけ生活保護受けてずるい」
「うちは特養入られへんのに、あの人は何で」
「うちの子はがんばってるのにあの子のせいで」
で、そういう声がどんどん大きく聞こえてくるから焦る。
あげくに、「反橋下!」「ポピュリズムだ!」「愚民だ!」となってまう。
これも、一つの対立の罠。

でも、実際はそれほどでもないんちゃう?
例えば、教育では、「うちの子が損するやん」と思ってる人の声は大きい。
ところが、実は、「うちの子、大丈夫かなぁ。迷惑かけてないかなぁ。」と思ってる人が大半やったりする。
フツーに引け目も感じてるから、声に出さないだけ。
あわよくば勝ち組に入ってほしい、ぐらいは思う。
だけど、わが子がどっかでつまづく可能性があるって、みんな知ってる。

自分だって収入なくなったら生活保護受けるかも。
自分だって老いたら介護が必要かも。
自分だって人生の途中で障がい者になるかも。
そんなの、みんな結構わかってる。

みんなが何かの「既得権益」にあずかってると思うから、引け目に感じて言えなくなるだけ。
誰にも迷惑かけずに己の力だけで生きてます、なんて恥ずかしくて言えない。
申し訳なくて言えない。
いやいや、それ、フツーのことやん。
社会ってそういうもんやん。
って、言える雰囲気になればいいね。
ここに至って、橋下さんがキワモノ度を増すことで、言いやすくなったらいいね。

マイクパフォーマンスが過ぎれば。

韓国ハンギョレ新聞のこのコラムがおもしろかった。

北朝鮮向けビラは朴槿恵の姑息な外交安保カード(2014/11/5)

韓国の保守派は、時々、北朝鮮に向けて「あんたらの国は最悪やで~」というビラをまくらしい。
その保守派というのは、資金面でも政治家がらみで、言うたら日本の右翼みたいな存在。
で、しばらく途絶えてたビラまきを、朴大統領が率先してやろうとしたらしい。
北との緊張が増すことになるのに、なんで?

≪引用・・・
ビラは北朝鮮に飛ばされるが、本当の狙いは米国と中国であると。ビラまきにより南北の緊張局面をある程度持続させた方が、米国と中国という大国に対して気が楽になるという論理だ。≫


なるほど。
つまり、韓国にとっては、北との緊張が飯のタネということなんやね。
この件で、例にあげられてるのは、日本との慰安婦問題。
国内では、元慰安婦のハルモニたちに冷たい朴大統領。
なのに、日本に対しては、すごく強硬姿勢。なんで?


≪引用・・・
何か理由があるはずだ。思い当たることがある。それは慰安婦問題を‘盾’にして韓米日三角軍事同盟に括られることを最大限に遅らせたり、同盟の強度を弱めようとすることだ。米国は韓国政府に日本と手を握って中国を包囲する先頭に立てと要求している。しかし、その要求を黙ってそっくり聞き入れることはできない。中国との貿易規模が米国と日本を合わせた規模より大きいという現実で、そんなことをすれば飯のタネを失ってしまう。 とはいえ米国の話を聞かないフリをするわけにもいかない。 安保で全面的に依存しているのが他でもない米国だからだ。そこで脇の甘い日本を捕まえて噛みついているわけだ。 米国に対しては「日本のせいで一緒にやるのは難しい」と圧迫を避け、中国にはそれなりに努力しているのを見せられる。

 その上、安倍首相は慰安婦問題をきれいに解決できる人物ではない。 安倍首相は失われた20年を取り戻すために、日本社会の極右的エネルギーを最大限に引き上げようとしている。そのような安倍としては、慰安婦など過去の問題について謝ることになれば自身の存立根拠が揺らいでしまう。朴大統領としては、安倍が健在なことがかえって幸いとなる。 慰安婦問題が人道的次元ではなく外交の道具として使われているわけだ。≫

「脇の甘い日本」←ウケる~w

つまり、こういうこと。
中国との貿易は最重要。
だけど、軍事はアメリカがにぎってる。
それは韓国も日本も同じ。

アメリカ
「日米韓の軍事同盟は北朝鮮の脅威があるから大事やで。
 ほんまは、中国を威嚇するためやけどさw」
韓国
「ですよね~。ほら、北とは緊張状態ですよ。
 ね?中国さん、だから仕方ないんです。」
日本
「そうそう。ねー、私ら仲悪いもんねー。
 アメリカさん、中韓と仲良くすんの、ホネ折れるんすわ。
 だから、軍備もいるでしょ?役に立つでしょ?誉めてね。」

というわけで、アメリカと中国に挟まれた2国は、
互いの国で敵対関係を演じて、国内向けにもWin-Win。
とかく小国の民は、「俺らサイコー!俺ら強い!」と思いたい。
ときどき、北朝鮮っつー悪役レスラーも効果的。
で、今んとこ、試合前のマイクパフォーマンス状態。

これ、下手すりゃ危ないことになる。
って、ハンギョレのコラムも言う。
現に、東西冷戦の代理戦争に巻き込まれた韓国では危機感も違う。

だけど、日本だって、あれだけの戦争を体験したやん。
見え見えでも、外交は外交やから、口げんかで収めてる内はまだいい。
その先がコワイ。
ことに、アホなトップがリングに立つとなると…。
ジョー樋口を待てばいいのか、
客席から止めに入る新妻をやればいいのか。
あ、どっちも違う?


「戦後レジームからの脱却」からの脱却やで。

読書世論調査:「嫌韓・嫌中」本や記事 1割超「読んだ」(毎日新聞 2014年10月25日)
――「嫌韓・嫌中」本・記事を読んだ人の45%が60代以上で、10代後半は3%、20代は8%だった。

いや~、何か納得の記事。
ネトウヨと言えば若もんって思われがちやろうけど、20代の人で、そこまで中韓に攻撃的な人、そないいてる?
むしろ、40代後半から上の世代ちゃう?と思てた。

本も雑誌もよく読むし、こむずかしい事をかしこげに言うのが好き。
パソコンも使えるし、コメント書き散らす時間も、まぁまぁある。
貧乏じゃないけど、世間で認められてるかと言えば微妙。
歴史なら、やっぱ幕末(龍馬を語ったら熱いぜ)。
強いもんには弱いけど、弱いもんには強い。
男は立って小便すべし。

みたいな「オッサン」がダダ漏れの図。
都知事やったあの人とか、尖閣諸島に乗りこんでみたセクハラ都議のあの人とか、「維新八策」とか掲げてたあの人とか、何とか言う排外主義団体代表のあの人とか。
この人らは、まぁ言うたら、オッサン道のカリスマやんね。
でも、大多数のヒラの「オッサン」は、溢れる承認欲求に溺れながら、中韓やらフェミニズムやらに攻撃を加えることで、プライドを保ってる。
もともと単体ではちっちぇから、国家や民族や男性性の優位みたいな、根拠はなくとも、でっかそうで多数そうなマッチョ思想に埋もれたがる。
埋もれたとこから、フンガフンガ発言するから、いまいち論理的でないし、まわりの様子も見えてない。
でも、そこは強行突破。だって、その方が男らしいんだもん。

「戦後レジームからの脱却」って、初めて聞いたとき、あまりにもtypicalで赤面したわ~。
横文字で、かしこげに聞こえる上に、攻撃的で挑戦的。
いやん、もう。マッチョなんだから。

でもさ、アベノミクスも、もうアレな感じやん。
ここらで、そろそろまわりの様子見てみてくれる?
戦後経済を引っ張ってきたっちゅう世代も、バブルを謳歌した世代も、10代、20代、30代に借金押しつけ倒して、どのツラさげて、「あの時代最高!」なんて言うん?
引くで。うちら引いてるで。
韓流好きのおばちゃんらも、こぢんまりとつつましい日本を愛してる若もんも、もう、そないにフンガフンガやられたらしんどいねん。
そんなんに付きあってて、大事なもんを失いたくないねん。

どうしても、レジームやら脱却やら言いたいんやったら、京セラドームでレジーム運動会でもやってね。
大集合して、生意気な中韓や女どもの悪口言うてね。
そんで、外に出てきたときには、ダダ漏れに気をつけながら、まわりの様子をよく見てね。
でないと、せっかくの男っぷりが台無しやで。

6億で逆ギレ選挙ってマジかぁぁ(。□゚ノ)ノ

橋下氏が大阪市長を辞める。
その会見、こっちの頭がおかしいんか?
と思えてくるぐらい意味がわからん。

以下、「橋下大阪市長の会見要旨」

3日の橋下徹大阪市長の記者会見要旨は次の通り。
 〔冒頭〕
 市長を辞め、市長選挙を行いたい。大阪都構想の是非について民意を問うと報道されているが、全く違う。今ここで賛成、反対を決めるのは時期尚早。今年の夏に、設計図と説明書を市民の皆さんに示し、その上で(都構想の是非を決める)住民投票をやってほしい。
 このようなプロセスを進めようと思ったら、一つに絞った設計図作りはやめておけという議会の意思に対して、大義を得る必要がある。市長選挙で市民の皆さんの後押しを受けなければいけない。
 〔質疑〕
 -他党は今のところ候補を立てない方向で調整している。無投票(再選)の可能性もあるが、それでも民意は得られたと考えるのか。
 反対するんだったら対立候補を立てないとおかしい。
 -再選されても府・市議会の同意を得るというハードルがある。そのたびに選挙をするのか。
 民主主義で認められている、ありとあらゆる手段を考える。
 -いつまでに選挙をしたいか。
 大阪市長という職務があるから、しっかり対応してからやらなければいけないと思っている。
(2014/02/03-21:17)

超イミフ~(?-?)
お~、そういや子分も3ヶ月で辞めてたよね。
(→「大阪市の公募校長が3ヶ月で辞める件。」
「思ってたのと違う~」言うて辞めるんそっくりやん。
そして、ふつふつと怒りが沸いてくる。
議会が言うとおりにせんから辞めるだ~?
議会制民主主義はそーゆうシステムや。
予算放りだして辞める~?
お前、マネジメントできてへんやんけ。
文楽やら市音楽団に使う税金が惜しい~?
言うこと聞いてもらえるまで何回でも選挙やるってどーゆうことやぁぁぁ。
選挙に税金5~6億円だぁぁぁ?

あかん。もうあかん。
誰や、こんなん市長にしたん。
せ~きにんしゃ出~てこ~~い!!って古い?

「失望した」なんてツンデレ?

安部っちが靖国参拝したことで、アメリカに怒られてやんの。
あらら、ヨシヨシしてもらえるとでも思ってた~?
バッカで~ぃ、と思う一方で、
アメリカも、どの口が言うねん、て思う。
だってさー、日本は、かつてない程に売国せなアカン局面やん。
TPPなんて、アメリカのブロック経済圏にがっつり入るわけで、
自国民の利益よりも、アメリカ(っつーか多国籍企業)の利益を優先する羽目になるやん。
保険も医療も食料も、果ては教育まで、外資・ハゲタカウェルカムになる前に、
国内向きに「愛国ごっこ」しとく意義もあるってもんでしょーよ。

アメリカ的には、韓国やら、東南アジアと波風立てろとは言うてないわな。
経済圏としては、同じブロックに入れとく必要あるからね。
中国も意識せなアカンしね。

でも、韓国も中国も「愛国ごっこ」する必要があるってとこは一緒で、
一周回って、安部っちと利害が一致したりしてww
いっちゃんバカにされてんのは、それぞれの国の国民やん。

とにかく、な~にが愛国か。
英霊ったって、実際に遠い島々で死んだ人の遺骨はほったらかしで、
真田山の陸軍墓地だって朽ちるにまかせてるくせに。
要は、精神論だけで、肉体のある命なんか見てないんやもん。
よその国で、その精神論ふりかざして、えげつないことしたのばっくれて、
積極的平和主義~?
意味わからん。

ほんで、アメリカもどないやねん。

政治が里山にできること。

夏の終わりに、奈良~三重の山々をドライブした。
川やダム湖を見て、道の駅で野菜をたくさん買った。

道の駅

今回、車で走ってて気付いたのは、山が荒れてること。
かつて住んでた京都の田舎町も、農林業の担い手が絶えて、売れる場所から宅地になった。
都会の通勤圏内なら、山を潰してニュータウンという選択もあるやろうけど、
山奥に行けば行くほど、この先どうなるんやろう…という山に遭遇する。
手を入れられなくなった杉の山が、あちこちで崩れてる。
崩落をネットが押さえてるギリギリな感じの道路が延々と続く。
昔、こんなにも荒れてたっけ?

崩落1

衆参で自民党が大勝したけども、彼らは、この里山に何ができるやろうか。
後継者のいない場所には、もはやTPPがどうこうなんて関係ないのかも。
大規模効率化、国際的に高値で取引できる特産物、攻めの農業…。
そんな言葉があまりにも空しい、手遅れ感満載な里山。

やがて来る自然災害で、今にも息の根を止められそうな、不安定な居住環境。
合併に続く合併で、小さな村が「市」と呼ばれたって、
その遠くの市役所が、元村人に何をしてくれるやろう。

ここで必要とされてるのは、
孤立した山間部の隅々まで暮らしを気遣う身近な行政。
コミュニティバスを山にめぐらせ、
農林業で暮らしが立つよう、手をつなぎあえる小さな単位こそ重要に見える。
里山は、今あるものを大事に、地道に生かして、がんばってる。

で、国はきちんと予算をつけて、山を手入れすべきと思う。
意味もわからんとグローバル化とか、寝言を言う前に、
国土のほとんどである里山に、人が暮らしていけるようにすべきと思う。
活性化とか、成長戦略とか、ほとんどの人が置いてきぼりやん。
ここ活性化したら、日本は成長すると思います。

自民党

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

「色つき」がオッケーになる理由。

昨日、読売テレビの清水アナが堺市長選挙に出るかもって報道があった。
結局、出馬要請はあったけど本人が断ったらしい。
んで、キャスターをしている夕方のニュースで「公正な報道をしていく」言うてはった。
⇒ 維新、清水アナに堺市長選出馬再要請もまたフラれた

まぁ、断わったから問題にならへんのかもしれんけど、
清水さんって番組もってる人気キャスターやで~。
維新に出馬を打診されるだけでも「色つく」やん?
読売的に、そっちの色はオッケーなんやろうか。
橋下氏に「気に入られている」ことの旗色は、まだ悪くないって読み?

もし、これが、共産とかからの出馬要請やってみー。
打診だけでもアウトやろう。
読売的に、そっちの色はNGやろうし、
得票率から考えて、世間的な風当りも想像がつく。
(現時点で、民主やったらまた微妙やろうなー、と考えると笑けるけどw)

ただ、そっちの色のNGさ加減は、単に世論ってだけでは説明がつかんように思う。
戦時中に「アカはコワイ」的な大宣伝がなされたのと同じ手法で、
世論は赤系の「色がつく」ということを忌む空気に導かれる。
それは、何と利害対立があるからなのか。

あの官房機密費の行き先には、多くのマスコミの名が挙がってた。
名の知れた政治学者やコメンテーターの名前も。
他国から見れば、かなり過激な右寄りの「色つき」発言を繰り返しても、
マスコミに重宝されてたオッサンもいてた。
今だって、「偏向教科書なくす道筋を」(産経新聞2013.7.14)
なんて記事書いた日にゃ、その筋で賞賛モノやろうと思う。

反韓デモで「死ねー、殺せー」言うてもオッケーなのと似た感じ。
「国粋」という大看板に守られて、うっぷん晴らしが出来る気楽さ。

その大看板は、すなわち「権力」ちゃいますのん?

参院選、投票に行こう!

すでに期日前投票に行ってきた。
今回は、選挙区も比例も、投票先がすんなり決まった。
何しろ「子孫の未来を守る!」というのがチョイスの基準。
憲法は大事やで。
原発はいらんで。
新自由主義はマズイで。
働くもんを大事にせなアカンで。
生活の現場からモノ言わなアカンで。
ぶれたらアカンで。

で、選挙となると、毎回思うけども、
政策を知る機会って、探さないとないよね~。

知らん人から電話がかかってきて、
「よろしくお願いします」って、突然政策を語られても、
あるいは、棄権防止と称して「投票行ってください」って言われてもねぇ。

①びっくりする。
②何でこの番号にかかってきたんやろうって奇異に思う。
③何か説得口調なのでムカっとする。

という複合的な感情により、政策の大事さが耳に入ってこない。

となると、やっぱ自分で見つけて吸収しようとせーへんと、
どこの党が何を言うてんのかなんて、わからん。
ネット選挙解禁いうても、結局どれだけ手の届く場所に情報があるかが問題。

みんなに手の届く情報があったかな?
政党助成金使ったシラコイCMだけ見てても、政策なんかわからへん。
新聞の見出しに「景気回復」の文字があれば、それだけで現政権には有利。
景気回復の中味なんか、政策と同じで、探さないとわからへん。

たぶん、選挙が終わったら、離合集散を繰り返し、
舌の根もかわかんうちに、公約を反故にし、
選挙結果の民主主義を騙って、憲法や教育基本法をいじる。
なめられてたらアカン。

今、自ら情報を手にすることは、子孫を守ることにつながると思ってる。
政策をググって投票に行こう!

大阪市の公募校長が3ヶ月で辞める件。

今日知った中でいちばん唖然としたニュース!
「自己責任、自己責任」言うとった辛坊さんにブーメランが当たったことよりも、
全柔連の執行部がねぼけてるって批判されてることよりも、
私的には、これです。これ。

マジか?こいつ。
人の子ども、何やと思とんねんっ!

<大阪市>公募校長が着任3カ月で退職
毎日新聞 6月25日(火)20時49分配信
――大阪市初の公募校長として民間から4月に着任した市立南港緑小学校(住之江区、152人)の千葉貴樹校長(38)が、「経験やスキルを生かせる学校でなかった」として25日付で退職した。――

その理由がふるってる。

――「英語教育やグローバル人材の育成をやりたいと伝えたが、赴任したのは違う課題のある学校だった」と話し、配置や給与などへの不満を退職理由に挙げた。――

「オレ様が仕事してやるのに、しょうもない学校あてがうな!」みたいな?
ドキュン度満開。
違う課題~?上等やんか。それが公教育やんか。

――着任3カ月で退職したことで招いた混乱への認識を問われると、「謝罪するつもりはない。何も不祥事は起こしていないし、地域とももめていない」と述べた。――

さらに「ボクちん、悪くないもん」ときた。
ちょっとちょっと、地域の人も怒るで、しかし。(←やっさん風)

だいたい、公教育の、しかも小学校を何やと思とんねん。
勉強するっていうスタートラインに立つだけでも精一杯の家庭もある。
勉強できなくても、友だちに会いに来る子もいれば、
給食食べに来る子もいる。
勉強好きな子も、体育好きな子もいる。

子どもは材料なんかじゃない。
子どもが、機嫌よう学校に来て、機嫌よう帰ることがどんなに尊いか。
毎日、学校から帰ってくる子どもの顔、心配しながら覗きこんだことある?
学校は、友だちと一緒に勉強して、成長して、
自分や友だちを大事にできる力を身につける場所やんね?
集団の中で、生きるチカラをつける場所やんね?

アンタがしたい実験があるなら、個人的にやってんか。
ってか、アンタ、集団生活できてないで。
マネジメントたらエラそうにたれてんと、小学校行きなおしたら?

あ、そうそう、
この人の言いぐさ、おたくにそっくりやで、市長さん。
おたくも行きなおしはったら?

アベノミクスってアベノミクスって(>_<)

↓↓↓これ、今の状態がほんとによくわかる。
日経Bを無料登録して、ぜひぜひ読んでください
※登録はイラっとする強制記入が多いけど…(-"-)。

日経ビジネスオンライン(2012.4.3)
日銀さん大丈夫? 「日本はスタグフレーションです」
藻谷俊介氏が指摘する「停滞と物価高」


円安で輸出単価が上がってても、
輸出数量が減ってるんやから国際競争には負けてるって。
なるほどー。
実体経済がともなってない国には、
グローバルお金刷りまくり競争で勝てる要素がないわけね。
これがスタグフレーション。
やっぱ安倍さんの目的は、プチバブルの見せ金を使った憲法改正と軍備増強かね~。
金をチラ見せした後、コケても知らんというのは、やり逃げ新自由主義の常套手段。

グローバルグローバル言うてるけど、
「三本の矢」ぐらいで国際競争するって、そんなオメデタイこと、本気か?
藻谷さんいわく、「『おカネを刷る(金融緩和)』と『堤防造る(公共工事)』は論外」。
そーやんなぁ。どんだけ古代やねんってシロウトでも思うやん。
「『規制緩和』の効果も期待できない。
規制を撤廃する分野がサービス業中心なので、製造業の復活が描けないからです。」
製造業がポシャってて、よその国に何を売りに行くねん。
それに、規制緩和もさー、
一次産業やら商店街やらが死んでしまう方向で緩和していくんやったら、
内需なんか拡大するわけないやん。
TPPとセットで、さっそく労働者の解雇規制緩和するたら言うてるし。
誰が国内でお買い物してお金まわすと思ってるんやろう。

ほんま、アベノミクス、ひくわ~。


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就学援助申請はややこしい。

大阪市の就学援助制度に変更があるらしく、
学校からお知らせがきた。

主な変更点はこの3つ。

○持家の人より賃貸の人の方が援助金額が多くなる。
○父母だけでなく18歳以下を除く世帯全員の所得が審査される。
○未申告の親族所得は一律「38万円」と見なす。

つまり、大学生のバイト代も世帯の所得にカウントされるし、
確定申告してなかったら、無収入でも不利になるってことやね。

こういう変更って、一見、公平な感じがするし、改革に見える。
けっこう収入あんのに就学援助なんかもらってズルい家庭ってあるやん?って。
大阪は、4人に1人がもらってるって話やし。
 ⇒ 就学援助が過去最多(2011/10大阪日日新聞)

就学援助

でもね、このお知らせ、理解すんの難しいんよ。
そもそも、どないかズルして就学援助をもらおうとする人は、
きっとこの書類の意味が分かる。だからどないかすると思う。
ほんとに困窮してる人に、この変更ってちゃんと届くのかな。
理解できない人が振るい落とされてしまわへんかな。

生活保護もね、1%ぐらいは不正受給してる人がいるかもしれんけど、
多くの人は、そこにたどり着くまでが長い道のりで、
たどりつけないままの人もたくさんいる。

大阪で子ども2人を置きざりにして殺しちゃった彼女も、
公的な支援が受けられる条件でもある住民登録すらしてなかった。
 ⇒ 「いいママになりたかった」(毎日新聞2013/1)
児童扶養手当の予算額も、支援体制の人員も、
本当に必要としているすべての人に行きわたるよう準備されてない。
それは、見つけた人だけが受けられる。
見つけられない人は、永遠に見つけられない。

確定申告しなければペナルティーがあったり、
大学生が自分のために必死に働くことがアダになったり、
そーいう変更って結局何のため?
公平さの陰で、こぼれ落ちて行くのは、どんな人たちなん?

増える公的支援が、財政を圧迫するって考える人は多い。
でも、住民登録や確定申告の意味がわからない人を置きざりにすれば、
それがグルグルと輪廻する。
その人が社会に参加できることが、その人ごと周りも引き上げる、と私は想う。



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投票行ってきました。

今回の選挙ほど結果が怖い選挙はない。
去年の今頃、大阪でW選挙の結果を見て、
この現象はきっと全国に波及するって思った。
それが、今。

強い国、強いリーダー、決定できる政治、憲法改正…。
実際には、これらの言葉の強さに比べて、
もっと、うっすらした人々の思いを感じてる。
「戦争したい」と積極的に思ってる人は、ほとんどいない。
ただ何となく、選択肢が見つからない。
ぼんやりした票に支えられる「おまかせ民主主義」。

だけど、「日本を取り戻す」というのが、何を意味するのか。
一緒に考えてほしい。
いつの日本を、何の強さを取り戻そうとしているのか。

私の子どもたちは、まだ小さい。
これから、この国で教育を受けて、大人になっていく。
「戦争も辞さない」、そんな強さを求める人たちは、
この子らの未来を見ているのか。
かの老人は、この子らに「戦争する国」を押しつけて、
自分は舞台から去っていくおつもりか。
さらに、私と同じく小さい子どもたちの親である彼も、
子どもの未来より、浅はかな自己実現を優先し続けるのか。

わが子が勝ち残りゲームに勝つと思っていますか?
誰かを踏み台にして勝ち残る社会は、生きやすい社会ですか?

私には、子どもたちの未来に責任がある。
戦争をする強さよりも、対話して解決していく強さを求める。
いちばん弱い人も機嫌よく生きていける、そんな社会を子どもらにつなぎたい。


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子ども手当・バウチャーのこと。

選挙期間に入った。
各党の政策を見る。
やっぱりポイントは自助か公助か。
「自分で立て」という前に、立てるだけの基盤を国が作るのかどうか。

駆け込み的にできた党も多い。
1月1日時点で政党の体をなしていれば、政党助成金がもらえる。
んで、その後に分裂しても、当選さえしてればこっちのもんってことやろうか。

そんな中、「子ども手当」には頭かかえる。
民主党のときも思ったけども、何で配ってまうのか。
その時々で消費してしまって、次の世代に何が残るん?
来月・来年は金額が違うかもしれへんお金をアテにして、家計のやりくりできると思う?
そんな不安定でやっつけな制度で、
子ども産む決断したり、教育費や諸々の将来設計を描けると思う?
しかも、所得制限どやこや言うて、超金持ちでもない層で分断されてさ。

バウチャーだって同じこと。
いや、もっとタチが悪い。
教育産業にクーポンがまわれば、公教育の縮小になるやろう。
保育所がクーポン制になれば、公的な責任の所在はどうなるのか。
なにより、クーポンは受益者負担の考え方を浸透させる。
利益を得るのは、今、クーポンを得る当事者。
公的な仕事ってそんなもんやろうか。

それよりも、保育所をたくさん建ててほしい。
学校の先生を増やしてほしい。
塾に行かなくても学校で十分な学びが得られるよう、
教育の屋台骨を支えてほしい。

公的な仕事を、その時々で消費して終わりにするなんておかしい。
受益者は社会とちゃうのん?
何十年も先を見据えて、子どもを産み、育てられる制度を、なんで作ろうとせんのか。

「自分でどうにかして」もしくは、
「クーポンで出来る範囲でどうにかして」って、どーなん?
あげくに「強い国」って、
そもそも子どもを安心して産むこともできんような国の、
どこに強くなる要素があるっちゅうのん?

そこんとこ、よく見て投票したい。


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大阪の空気感。

こんなこと、なんで普通にまかり通るようになったんかなぁって思う。
大阪で起こっている数々の横暴。
これが、全国に波及していくサマを、見ることになるんやろうか…。

橋下氏が、女性新聞記者を名指しし、口汚く罵っている。
彼女が書いてもいないことをあげつらって、
新聞社に取材拒否をちらつかせ、一方的な謝罪をさせている。
彼女が本名でやっているツイッターアカウントを、
自分のツイッターにわざわざ記載し、
自分の信者を誘導し、扇動し、彼女を脅すよう仕向けている。
そして、新聞社は委縮し、沈黙している。

委縮しているのは、新聞社だけではない。
市役所も、教育委員会も、教員も、地域振興会も、
それぞれに、予算配分や労働者としての地位や、処罰をちらつかされ、
こわばったまま、動けないでいる。

例えば、大阪市教育委員会主催の「熟議学校選択制」の委員会。
学校選択制について、広く意見を聞く場をつくろうと、
PTA、校長先生、区長、公募委員など、
代表20人が、半年にわたって議論を重ねてきた。
その「報告書」は、多くの反対意見も含めた両論が併記された。
すると、橋下氏は、即座にこの委員会を全否定。

選挙で選ばれ、民意を代表しているのは自分だ、と。
だから「熟議委員」など、意見を言う資格はないのだ、と。

区長が学校選択制を入れない判断をするなんてありえない。
なぜなら、区長は選挙で選ばれたのではなく、
民意である自分に選ばれたのだから、
自分の顔色を見て仕事をするのは、当然のことではないか、と。

パブリックコメントは、いっさい読まない。
意見公聴会で反対の意見が出れば、
反対派しか来ていないのだから市民の声ではないと言い切る。
賛意を示すかどうかで、マスコミに順位をつけ、あからさまに差別する。

そして、いちばん怖いのは、
そういう状態に、誰もが沈黙していること。

やがて、私の口も封じられるんやろうか。
私だけでなく、
橋下氏に期待している多くの市民にも、いつか、
縮小していく公的サービスや、恣意的な優先順位に違和を感じたとき、
その矛先が向けられるんやろうか。

私が生きてきた間に、こんなこと、あったやろうか。
話に聞く戦前とは、こんな状態のことなんやろうか。
とても、怖い。
民主主義を死なせたくない。
今を、終わりのはじまりにしたくない。
このことを、多くの人と共有したい。



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高校の統廃合@大阪

大阪府教委では、今、府立高校の学区撤廃(平成14年度)に向けて、
「府立高校の再編整備」計画が進んでいる。
   資料はこちら⇒府立高校の再編整備

この再編整備(つまり統廃合)は、大阪府立学校条例に基づいてなされる。
3月に維新・公明・自民の賛成多数で可決されちゃった教育条例ね。

だから、「実現すべき教育内容」は、条例そのまんま。

=======================
 A グローバル社会で活躍できるリーダーの育成

 B 大阪の多様な社会経済基盤を支える人づくり

 C 置かれている環境にかかわらず、
   社会経済的に自立して生きていく人づくり
=======================

これを実現するために、
「生徒一人ひとりの多様な学習ニーズに答える教育課題や教育活動の提供」
つまり、再編整備という名の統廃合が必要ということ。

このABCの順番って、要するに、
日経連「新時代の『日本的経営』」(1995年)に記載されている
この3つの類型やんね?

======================
 A= 長期蓄積能力活用型グループ・・・エリート 

 B= 高度専門能力活用型グループ・・・正社員(一部派遣も?)

 C= 雇用柔軟型グループ・・・派遣労働
======================

ABCを言いかえれば「上・中・下」。
その階層に、高校生をあてはめるっちゅう、露骨な表現。

何が恐ろしいかと言えば、こういう階層を意図的に作り出すことが、
すでに、教育目標となっていて、それを具体化するために、
高校の再編整備(統廃合)が進んでいるということ。

定員割れしている高校ほど、しんどい子が通っている。
それらの高校が統廃合されれば、学区が広くなった分、
この子ら、みんな遠い学校に集められることになる。
(大阪府南部の子たちは、特に近くに高校がなくなると思われる)。
この子ら、通学電車代やら時間をかけてまで、学校に通えるやろか。
おそらく、モチベーションは保てない。
そしたら、この子らは、いったいどこに行けばいいのか…。

できる子や、家庭環境が安定している子は、
学区撤廃による受験制度の改変そのものを気にするだけで済むかもしれん。
でも、しんどい子は、その「制度」に門前払いされることになる。

現に、それが経済界の望む教育システムやったとしても、
そんな子を大量に社会に生み出して、経済発展なんてありえる?
なにより、こんな教育目標って何なん?
教育って誰のためにあるん?


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大阪市の学校選択制、チグハグ。

大阪市が検討している学校選択制。
やっぱし、どう考えてみてもチグハグ。

7月に可決した大阪市学校活性化条例16条には、
「学校選択制」と「指定外就学の許可基準緩和」が併記されている。
つまり、就学制度における規制緩和のうち、
この条例によって、2つのやり方を導入することができるわけ。
もともとは、学校選択制だけが記載されていた箇所に、
橋下さんがスルーしていた指定外就学というやり方が加えられたという、
その経緯は、たぶんに政治的らしい。

「指定外就学の許可基準緩和」っていうのは、
理由がある場合に指定校(校区の学校)以外の学校に行くのを認める、
その要件を緩和するということ。
大阪市はこれまで、他都市に比べ、この要件が厳しかった。
「越境入学は許さない」をスローガンに、校区を厳格に守ってきた経緯がある。
平成9年に「いじめ」を理由とした指定校の変更は認めてるけども…。

これね、他都市では、先に指定外就学の緩和があって、
その後に、学校選択制ブームがやってきて、
そしてブームが去って行ったんね。
だから、全国的に見れば何故このタイミング?
しかも、何で2つ同時に?というのもチグハグ要因。
さらに、区教委もないのに24区で個別に実施ってのも、
24区ったって、合区の予定もあるやろうにってのもチグハグ要因。

この指定外就学、例えば、
「(指定校より)自宅から最も近い学校に行く」
という要件を緩和した場合、
学校選択制の一押しメリットであり、
保護者が最も望んでいるとされる「近い学校」に行くことは叶えられる。

しかも、理由があっての指定外就学は、優先度が高いため、
より重い理由のある子どもから対応してもらえることになるやろう。
そうなると、学校選択制を併存させる意味あるのかな、というのが素朴な疑問。
どのみち、受入れ側にもキャパがあるから、
そんなに多くの希望者を受け入れられるわけじゃない。
指定外就学だって、希望者が多ければ抽選になるかもしれん。
その上、まだ学校選択制による自由な希望者まで入れる余裕あるんかいな。

もしも、A君がいじめを理由に指定外就学を認められた中学校に、
加害者B君が学校選択で入ってきたらどーすんの?とか、
えげつない矛盾も出てくるしね。

この2つ、規制緩和という点ではよく似てるけど、
実は大きな違いがある。

「指定外就学の許可」は、あくまでも市教委が許可するわけで、
校区の学校に行くことが叶わない事情があるときに、
市教委の責任で指定校を変更するということ。
つまり、行政の責任。

一方、学校選択制は、選ぶ保護者に責任があるとされる。
選ぶ自由と引き換えの責任。

これ、一緒くたにしてしもたら、
それこそ、保護者は責任とれるほど制度理解でけへんで~。
何で指定外就学を許可するだけで足りんのか、
何でそんなに選択による保護者責任をお奨めするのか。
そないに公は責任取り過ぎてると思ってる?

公教育って何?
自由って何?
消化不良のキモチワルさと共に、
やっぱり出てくる疑問は、なんで今?
今、やろうとする本当の目的は何?

で、結局、よく考えてみても、この問題意識に回帰すんねんなぁ…。
⇒「大阪市の『学校選択制』はスジが悪い


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橋下市長のコストカット、何でそこ?

「大阪市政だより6月号」は、
市政改革プランで、こんだけ無駄を削ります~っていうお知らせ。

「無駄を削って市民に還元する」というのなら歓迎すべき。
つまり、大きな経済効果が期待できるってこと。

「大阪にふさわしい新しい自治の仕組みづくりをめざす」らしい。
どれどれ?

これからも持続可能な大阪とするために
施策・事業をこれまでの考え方ややり方にとらわれず、聖域を設けることなくゼロベースで点検・精査します。見直し対象となっている主な施策・事業を掲載しています。

敬老パス(敬老優待乗車証)
高齢者の生きがい施策として、今後も持続可能な制度となるよう受益と負担の適正化を図るため、次の5案を検討します。
1案民間鉄道にも利用拡大・利用額の50%負担・利用上限年額2万円(削減見込額50億円)
2案市営交通限定・利用額の50%負担・利用上限なし(削減見込額48億円)
3案市営交通限定・利用者の所得に応じて負担・利用上限なし(削減見込額14億円)
4案市営交通限定・市営交通シニア割引拡大・利用上限なし(削減見込額50億円)
5案市営交通限定・利用額の30%負担・利用上限なし(削減見込額42億円)

上下水道料金の福祉措置
・他都市状況を踏まえ、重度障害者世帯、ひとり親世帯、高齢者世帯、精神障害者世帯に対する上下水道の基本料金相当額の減免を見直します。見直しにあたり、低所得者対策の必要性について検討します。(削減見込額40億円)

長居・舞洲障害者スポーツセンター
・長居障害者スポーツセンターは継続運営し、大規模な改修・建替時期までに今後の適切な運営方法を検討していきます。
・舞洲障害者スポーツセンターの宿泊施設については、収入と支出のバランスを確保するようにし、毎年度検証していきます。
・両施設とも運営費用を縮減するため、市外利用者の負担について検討していきます。(削減見込額6千万円)

保育料の軽減措置
・横浜市、名古屋市、京都市、神戸市の状況を参考に、市民税非課税世帯から保育料を徴収するなど、大阪市独自の保育料軽減措置を見直します。
 (削減見込額1億5千万円)

放課後事業
・市内の児童に放課後の活動場所を提供する「児童いきいき放課後事業」は、時間延長などのサービスを拡充するとともに、地域のニーズに応じたサービスを提供できるよう委託事業者を公募します。
・地域における子どもの活動拠点としての役割を担ってきた「子どもの家事業」は、「留守家庭児童対策事業(学童保育)」に移行します。
 (削減見込額5千万円)

新婚世帯向け家賃補助
・新規募集を停止し、若年層全般に対する幅広い支援策として再構築を図ります。
(削減見込額21億7千万円)

国民健康保険
・受益と負担の適正化の観点から、所得が200万円台の4人世帯の保険料を府下市町村並みとなるよう、大阪市独自の3割減免の廃止も含め見直します。
・出産一時金について、大阪市独自実施分(第2子43万円、第3子45万円)を他都市水準(42万円)まで引き下げます。
 (削減見込額10億7千万円)

他にもこのような見直し・再構築を行います
こども・青少年/学校教育
・青少年野外活動施設
3施設のうち2施設を廃止します。(削減見込額1億1千万円)
・1歳児保育特別対策
1歳児にかかる保育士配置基準を国の基準に合わせ、民間保育所に交付している補助金を廃止します。(削減見込額9億円)
・多様な体験活動(小・中・特別支援学校)
学校が一律に内容を決定してきた「芸術文化体験学習」や「自然体験学習」などを一旦リセットし、児童・生徒個人が選択できる仕組みを導入するなど、効果的な事業に再構築します。(削減見込額2億円)

高齢者福祉、障害者福祉その他社会福祉
・ふれあい型食事サービス・老人憩いの家
食事サービスは軽食等の設定など経費の縮減を図り、憩いの家は運営経費の2分の1を基本に補助を継続し、実施方法は区長が判断します。(削減見込額1億1千万円)
・地域福祉活動推進事業
ネットワーク推進員への補助を廃止、地域活動協議会の実施方法とあわせ再構築します。(削減見込額3億6千万円)

健康づくり、医療/男女共同参画
・総合健康診査事業(ナイスミドルチェック)
40歳・50歳・60歳の方を対象にした無料がん検診を廃止します。
(削減見込額1億4千万円)
・男女共同参画センター
相談事業等を、より身近な区役所・区民センター等で実施することとし、施設を廃止します。(削減見込額4億6千万円)

スポーツ・レクリエーション、文化/コミュニティづくり
・屋内プール
新しい8~9の基礎自治単位に1館を基準として財源を配分します。(削減見込額12億2千万円)
・音楽団
行政としての役割の整理を図り、廃止します。(削減見込額5千万円)
・市民交流センター
全10施設を廃止します。(削減見込額10億3千万円)

その他の取組み
大阪府との間で整合性のとれた人事・給与制度を構築します。
外郭団体の必要性を精査し、団体の削減などを行います。

ありゃりゃ。
カットする事業や金額を見ていくと、
ほとんどが、低所得者層を直撃する内容になってる。
大型公共事業への見直しなどは見当たらない。

そして、いちばん問題なのは、
このコストカットによる経済効果がどれだけ見込めるのか、という点。
無駄なハコモノ建設なら、建設をやめればやめた分のお金が浮くだけやけど、
これまで、多くの知恵と努力の上に作り上げられてきたシステムを、
ただ表面的なコストカットのためだけに潰してしまうことのナンセンスさ。

例えば、「子どもの家事業」は、たった5千万円をカットするために、
ほとんど無償で制度を支えてきた人たちを、身動きとれないように追い込むやろう。
制度の上にあぐらをかいてきたのでは全くなく、
むしろ少ない予算を超える部分を、地域共同体や善意が支えてきたのに。
いやらしい話、それをお金に換算すれば、5千万どころじゃないはず。
金銭以上の価値で、子どもらを支えてきた大阪らしい事業やのに。

敬老パスの有料化や赤バス廃止も、市民病院の統廃合も、
ナイスミドルチェックなどの予防医療へのコストカットも、
結局は、医療費の増大などの遠因になるやろうし、
表面的な削減金額以上の経済効果があるとは到底思えない。
むしろ、将来、大きなマイナスになって返ってくることばかり。

地域福祉活動推進事業にしたって、
ネットワーク推進員って額面通りの負担しか負ってないやろうか。
地域をつなぐ作業なんか、一朝一夕にできることじゃない。
福祉を支える人を、お金に換算しただけの、ずさんなカット方法。
そして、新たに安上がりな福祉なんて構築できるのか、
それこそ対案を示してほしい。

大阪市はどうなるのかな。
この「市政改革プラン」を、
「橋下さん、よくぞそこにメスを入れてくれた」って評価する人、
どれぐらいいるのかな…。
「私の居場所はここだけ」って涙ぐむ「子どもの家」の子どもたち。
ギリギリのところでかろうじて成り立っている生活があることを、
どれぐらいの人が知っているのかな。
こんなの「改革」って言えるやろうか。



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ゆりひなな

Author:ゆりひなな
おもしろい記事書くために、おもしろい生活できたらええなぁ。その逆でもええけど。

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