「戦争やめよう」って何で言わんの。

パリで、テロに抗議する大規模デモがあった。
映像見て、すごいな~、と思った。
「私はシャルリ」だけでなく、「私はムスリム」や、亡くなった警官の名前を掲げる人も。
みんな「暴力で黙らせる」という手法が嫌なんやな~、と思った。

ところが・・・。
デモに参加してるとおぼしき各国首脳の姿。
ネタニヤフとかサルコジの顏も。
何やのん。キモいやんか。

しかも、これ、後で「やらせ」ってバレてた。
⇒ Paris march: TV wide shots reveal a different perspective on world leaders at largest demonstration in France’s history
デモがええ感じやっただけに、ダサダサ。

何にいちばん違和感があるって、戦争してる国ばっかしやん。
フランスはデモに参加したその足で、イスラム国に空爆行くし。
イスラムの国々だって、暴力による人権侵害が問題になってる首脳が多い。

シャルリ・エブドがどんな雑誌か、
フランスの言論の自由への考え方がどうとか、よう知らん。
フランスにも、きっと言葉の暴力は存在するし、
欧米資本が流布する価値観による抑圧だって存在すると思う。

でも、それと、各国首脳のパフォーマンスの気持ち悪さは別次元。
だって、戦争っていちばん大きな暴力ちゃうん?
「テロに屈しない」と、「言論を守ろう」はイコールじゃない。
少なくとも彼らの「テロに屈しない」は、ときに暴力を使ってでも国として対抗するってこと。
軍や警察を強化し、テロへの動きを取り締まるってことは、同時に国民を見張るってこと。
他国に存在する組織を標的に、暴力を使うのを正当化するってこと。

したり顔で歩く権力ポジションの面々は、テロの背後にある貧困や搾取に、謙虚に向き合うやろうか。
そこんとこ、疑わしいから気持ち悪いねん。

個人の自由を守る闘いと、一緒にするなよ。
個人が抱く「赦し」を汚すなよ。
利用するなよ。



スポンサーサイト

やがて国に棄てられる。

大阪空襲訴訟の原告敗訴が確定した。
「原発事故の被害だって全員に請求されたら大変」
「遠い昔のことを言われたら国もたまったもんじゃない」
「アメリカに言えばいい」
速報のコメント欄にはそんなん。

いっつも思うけど、こーゆーの、誰の視点?
イキって書いてるけど、大局的見地のつもり?
ってか、ただの御用やん。
何ておめでたい。

~ 私らあそこのもんですよ。
~ほんに 先斗町の いづもやへ ~♪
みたいなw

こーゆー人って、慰安婦問題も、国益の問題とか言うてまう。
いやいやいや、戦時性暴力の問題ですから。
戦時性暴力は、この日常の性暴力ともつながってますから。
連れてくるとき強制やったかどーかなんて、国際社会で誰が問題にしてんの。
レイプって、本人が望まなかったらレイプでしょーよ。

空襲被害者は、国の安全神話の犠牲者でもある。
「焼夷弾なんて叩いたら消せる」
「安全だから逃げずに消火しろ」
そうやって国に騙された。
どっかで聞いた話やん。
今、「原発は安全です(キリッ)」言うたら、
みんなめっちゃひくやん。
あ、まだ言うてる人おるけどさ。

「銃後の守り」って精神的圧力の上に、
ご丁寧に「防空法」なんて法律まで作って、逃げることを禁じた。
国が火の海の中で消火するよう強要したのに、
国の責任は問わない。
強制やったかどーか、超重要ちゃうのーん?
わっざわざ法律つくって強要したんやで。強制やで。
ここの強制はスルーかよ。

おめでたいこと言うてる人は、自分は棄てられへんと思てる?
それとも、「国の一大事は滅私奉公」的な?
嫌なこった。
棄てられるときは、
そこそこ国に尽くしてても、尽くしてなくても、あつかい一緒やで。

これ、昔のことを問うた裁判ちゃう。今の国を問うてる。
この人らを、今も救済せーへん腹づもりってことは、
今、似たようなことが起こっても、国は助けてくれへん。
現に助けてくれてないやん。

集団的自衛権を行使して「国民を守る」?
ありがてえ国家が国民守ってるキモいイラスト持って、
あの会見での説明、空襲被害者の前でやってみろい(←急に江戸っ子w)。

戦争のない未来に行きたい。

8月15日は、ずーっと家にいたので、
子どもたちと終戦記念日特集とか見ながら戦争の話をした。

そういえば、私が戦争の映画や本に触れたのは小学生のとき。
「対馬丸」とか「火垂るの墓」とか怖かったなぁ。
「八月がくるたびに」とか「ガラスのうさざ」とか、読んで眠れなかった。
戦争のない時に生まれてよかった~、って思った。

うちのボンたちも、小5と小3。
空襲、原爆、特攻、毒ガス・・・。
テレビで見るだけでなく、京橋空襲なんて身近。
終戦1日前に、駅舎に1トン爆弾が落ちた話。
電車待ってた市民も、
近くの兵器工場で働かされてた生徒も、たくさん亡くなった。
日常生活の上に落とされた爆弾。

「空爆って今も毎日聞くな」とボン。
確かに、これは、昔話じゃないねぇ。

「タイムマシーンに乗って、戦争が終わった後に行きたい」と福ちゃん。
あれ?終わった後?
「だって、これから戦争はじまるんやろう?」
ああ、私は、戦争が終わった後に生まれたと思ってたのに。

「戦争で死にたくない」
「戦争に行きたくない」
子どもらの願いを、こんなにもリアルに聞くなんて。

昔、戦争があった。
それだけではもうアカン。
ノスタルジーさえ感じてた昔話ではなく、
今にどうつながってるのかを、大人が検証して見せんと。

アメリカは日本との戦争で、その後につながるデータを得た。
毒ガスや細菌戦の生データから、核や空爆の効果まで。
朝鮮、ベトナム、アフガン、イラクと空爆を実践し続け、
今も、新しい兵器を試す場所を求めてる。
それは、日本の子どもらにとっても、生々しい現実になりつつある。

何のために、また戦争ができる国になろうとするのか、
昔の戦争を根っこに、今の戦争を話さないと。
大人が、戦争の構造を話せないと。

慰安婦が強制だったかどうか、
南京虐殺がどうだったのか、
戦争の事実を追うことは大事。
なかったことにするなんて許せない。
だけど、そこにフレームを置き続けることで、見えなくなることもある。

ウソもホントも、混じりあって流れてくる大量の情報がある。
どれを見せるのか、どれをチョイスするのか、
それで受け止め方は全く違ってしまう。
「事実だから知るべき」というだけでは、太刀打ちできない。

戦争が、弱者を踏みつけて進んでいくこと。
誰かの利益のために、準備されていくこと。
戦争の構造を理解するために、
その人にとって、最も分かりやすい事象を、とっかかりにできないか。

戦争のない未来を残すために、
どうしたらいいのか、頭をかかえる。

安全神話と情報統制。

東日本大震災から3年。

放射能汚染は、ずーっと続いてる。
「完全にコントロール下にある」。
そんなん誰が信じる?

「ただちに影響はない」
「事故が原因とは考えにくい」
福島の子どもらに、次々に甲状腺異常が見つかっても、責任を放棄する国。
放射線について、徹底した検査、調査を求める人々には、
「いたずらに不安を煽るのは好ましくない」。
誰の不安を煽るん?誰が好ましく思わんの?

「原発は安全です」言うてたよね。
それは、「事故が原因とは考えにくい」と表裏一体。

3月10日は、東京大空襲から69年目の日。
70年以上前にも、この国は、安全神話を振りまいて、情報統制をした。
焼夷弾は手で消せる。
怖れるに足りない。
首都で、10万人以上の人が火の海で亡くなってなお、
その事実を国民に知らせず、大阪、名古屋と空襲被害を拡大させた。

「空襲から逃げるな」と定めた防空法。
国民を守るための防空なんかじゃない。
ただ、国体を守るため。
老人、妊婦、幼児の避難を許したのは、命を守るためじゃない。
足手まといやっただけ。
使える人材は命が尽きるまで、国体の維持に利用する腹で。

情報統制は、敵に秘密が漏れることを怖れたからじゃない。
ほんとのことを知れば、自国民が戦争を拒否するから。
自国民が戦争を拒否すれば、国体の維持ができなくなるから。

誰のための国体やったんか。
誰のための戦争やったんか。

誰のための原発やったんか。
誰のための特定秘密保護法なんか。

安全神話と情報統制を、誰が欲してんのか。
絶対に見逃さん。


オスプレイ、誰が買うって決めたんや?

滋賀でオスプレイ使った訓練…沖縄の負担軽減

沖縄の負担軽減?
ってか、それ以前に、何でオスプレイをどーしても使わなあかんのかわからん。
アメリカ国内でも「なんじゃこりゃ」扱いのダメダメ機を、
言い値で買わされた上に、使わされてるだけちゃうん?
開発にアホほどお金かかったから、モトとるために日本に買い取らすのありき?

こないだ万博で訓練してたPAC3も、
迎撃できるかも~、ぐらいの能力で、めん玉飛び出る値段やで。

そういえば、原発も、アメリカ国内で売れへんよーになってから、
日本が市場になったんやったねー。

誰の利益や。
何の利権や。

少なくとも、ウチらには不利益しかないよなぁ。
うんざりするなぁ、もう。

アメリカにくっついて行く先は。

オバマ大統領が、シリア攻撃しようぜって議会を説得してる。
他の国にも、シリア攻撃を認めるよう働きかけてる。
「化学兵器使用の証拠がある」って。
それやってしもたらブッシュ氏と同じやん…。

ってか、証拠があったらアメリカがやっつけていい?
裁判なしで厳罰って、どんな正義?
その傲慢な正義の後ろには、何の利権が隠れてるん?
同じことの繰り返し。ぞっとする。

化学兵器はアカンし、
丸腰の住民を、毎日たくさん殺してるのはアカンし、
カメラマンの山本美香さんを撃ったのもアカン。

だけど、シリアから逃れてくる武器を持たない人々も、
亡くなった山本美香さんも、
アメリカがシリアに罰を与えることをきっと望んでない。
戦争を止めてほしい、殺すのを止めてほしい、と思ってる。
内戦であれ、国どうしの戦いであれ、いい戦争なんてない。

恥ずかしげもなく自分本位の正義を振りかざす国。
そんな国の同盟国として、派兵したくてウズウズしてるウチらの国。
戦争を始める常套手段は、その自分本位の正義。
結論が先にあって、その結論に合わせて正義を形作る。

憲法はそんなやり方も承知してる。
だから、どんな正義が憲法を変えようとやってきても、
跳ね返す手段を主権者たる国民に持たせている。

彼らは、憲法を変えなくても派兵はできるって思ってるやろう。
だけど、声高に「戦争はんた~い!」って言わなくても、
爆弾の下にさらされる子どもたちに胸痛める人はたくさんいる。
「争うのイヤかも」「平和がいいかも」って何となく思ってる人はたくさんいる。
憲法は、その感性を信じてる。
平和のうちに生きたいと願う気持ちが、亡霊のような正義を崩す。
その「何となく」の思いを、「何となく」のまま、広げていくことが、
いちばんのチカラになるのかも、と思う。

子どもが戦争について知る権利。

今日8月15日で、戦争が終わって68年になる。
まわりから、戦争を経験した人がどんどん減ってる。
子どもらが学校で体験談を聞くこともない。
話す側が高齢すぎて学校訪問が困難になってきてるって事情以外に、
そもそも、そういう場を設定する気もちが教育現場から失せてるのもあるやろう。
学校は、学習指導要領をクリアするのに精いっぱい。
音楽鑑賞も平和教育も、運動会や文化祭でさえ、オプション化してきてる。

「戦争を知らない」のではなく、
「戦争についての情報が提供されない」のかも。
情報は、得ようとする主体が選択して、はじめて集まるもの。
教育現場という、いやおうなしに情報が入ってくる場所を失えば、
子どもは、周囲の大人の選択した情報にしか触れなくなる。
大人によって、選択された情報は、大人自身も意識しないまま、同じ傾向に集約されていく。
「知りたいことしか知ろうとしない」という選択動機が、子どもから知る権利を奪ってる。
こんなにもたくさんの情報があるのに。

子どもには情報を得る権利がある。
彼ら自身がつくっていく未来が、平和であるために、
少なくとも彼ら自身に選択するチカラが身につくように、
大人が情報を提供するのは義務やと思う。

「『両論併記した戦争博物館』に行って学べ」なんて、
情報を握る大人の、なんとゴーマンな態度か。

大人は子どもに対して誠実であるべき。
子どもに未来を託すなら。
私は、粗雑な情報提供のやり方で、子どもを愚弄したくない。

大阪空襲訴訟の判決。

請求棄却の判決。
空襲被害って、1円も補償されへんでも、そない「不合理」とちゃうねんて。
国に「スマンかった」って誤ってもらう必要があるかないかも「判断」つかへんねんて。

軍人・軍属、その遺族、沖縄戦被害者、原爆被害者、引揚者・・・、
それぞれの戦争被害について、補償が拡大されてきたのには、「それなりの理由」がある。
それを補償するのは当然のことと思う。

「だから、それらの被害者と『それなりの理由』部分が違う空襲被害者は知らん」。
え?ちょっと待って。その論理おかしくないか~?
だって、そもそも、「空襲被害者にも補償を求める『それなりの理由』があるんです」
というのが請求の中身やん。

「防空法」が、逃げずに空襲を消火しろ!
消火活動の足手まといになる人しか疎開したらあかん!と命じてたことが、
空襲被害を大きくしたことを、判決は、ちゃんと認めてる。
しかも、原告1人1人の被害の内容も、きちんと認定してる。

なのに、国が定めた「防空体制」と被害者は、「一般抽象的」な関係にあるっていう。
みーんな消火活動してる中で、運悪く怪我したり死んだりしても、
国の法律がお粗末やったことと「個別具体的」な関係にないってこと?
なんじゃそら。
法律守るのは、1人1人の国民が個別に課せられたことやん。
盗みはアカン、ってみんな知ってるけど、盗んで捕まるのは個人やん。
そんなん、子どもでも知ってる。
何が補償を受けられる「それなりの理由」にならへんのか、答えになってない。

原告は、控訴して闘うと言うてはる。
国会が立法で補償することも急いで検討するべきやと思うけども、
やっぱり、高裁で納得のいく判決を聞きたい。

大阪空襲訴訟判決 ←大阪地裁前。

↓↓「応援ポチッ」で、ブログ村ランキングが上がると、ブログ認知度がグッと上がります。
  私と同じ気持ちで世論形成に参加していただける方、ぜひポチっとお願いしま~す!
にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ

逃げるな!火を消せ!

焼夷弾が降ってきても、1トン爆弾が落ちても、燃える家から逃げずに消火せよ!
って法律があったのを知ってますか?「防空法」っていう。
違反したら「村八分」ってだけでなく、きっちり懲役刑の罰もある法律。
今のお金で100万円以上の罰金もあった。

戦争中、大阪だけでも50回も空襲されてんのに、人々は何で逃げんかったんか。
ずっと疑問に思ってたけど、「逃げたらあかん」って、国が命じてたんやね。
それによって、民間人は、都市防衛を担う戦闘員として働かされてたと言える。

1945年6月1日の大空襲で、私の祖父は、まさに消火活動中に焼死した。
そして、その6月末に生まれた私の母は、父親に会うことができなかった。

明日、大阪空襲訴訟の判決がある。
軍人軍属やその遺族に対しては、恩給や年金などの補償があって、
これまでに総額50兆円が支払われてる。
なのに、空襲の被害者には1円も支払われてない。
国の命令で兵隊に行った人と、国の命令で都市防衛を担った人の何が違うの?
提訴から3年、亡くなった原告もいてはる中、
長いこと苦労してきた彼らの人生に、納得のいく判決で酬いてほしい。
明日、判決を聞きに行く。


↓↓↓「そやね」と思ったら「応援ポチッ」っとお願いします。
にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村

らぶらぶ憲法9条。

戦争のことをいちばん考える8月が今日で終わる。
高齢の戦争体験者、とりわけ戦場へ行った方々は、
人生の最後に話してしまおう、という気迫で証言を残されている。

「体験」は、一代限りのものやから、共有することはでけへんし、
この先、自分は「戦争はもうイヤ」という気持ちを受け継ぐのって、
どうしたらええんやろうって思ってた。

でも、今年、一緒に広島へ行ったわが子らが、
戦争のことを知りたがるのを見て、少しわかったことがある。
証言と、その戦争をとりまく歴史の事実を「知る」という作業をとおして、
「戦争はもうイヤ」という気持ちを、客観的に受け取り、
今、「自分が実感できる平和」を守るという思想の
裏付けにすることはできるんちゃうやろうか。

「戦争をしない」と決めた、この憲法9条を守るという思想には、
9条を変えようとする勢力が持ちえない、重い「裏付け」がある。
だから、世代が変わっても、「知る」作業をすることで、
受け継ぐことができる思想やと思う。


ブタさん  ネコさん

色んなところに、出没させている「9条しっぽブタさん&ネコさん」。
新婦人都島のHPに登場する「ミヤちゃん」や「コジマさん」は、
マウスでプルプル震えながら描いたけど、
「BAMBOO」というタッチペンを手に入れてからは、線が描きやすくなった。

ブタさんたちは、ピースグッズのタグ用ハンコにするため描いたもの。
「らぶらぶぴーす堂」で使ってマス。

このブタさんたち、もし気に入ったら、
「憲法9条を守りたい!」って心意気で、誰でも自由に、画像をコピペで使ってね。
んで、「こんなのに使うよ」って知らせてね。



「訪問したよ」ってポチッとしてね!
にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村
携帯⇒にほんブログ村 平和

アパッチ族と破片。

昨日、父(じぃじ)に聞いた、ちょっとびっくりした話。

旧陸軍被服廠(現森ノ宮中央2丁目)の裏手に自宅があった父は、
終戦の時、1歳。

戦時中、広大な大阪城内に増築された大阪砲兵工廠は、
6万人以上が働き、火砲や車両などの重兵器を生産していて、
終戦前日の大空襲で徹底的に破壊された。

砲兵工廠の端っこにあった父たちの小さな家は、焼け残った。
焼夷弾ではなく、1トン爆弾ばっかり700発も落ちたので、
直撃をまぬがれた場所は焼け残ったのかもしれない。

戦後、父は、焼け残ったその家で、少年時代を過ごし、
大阪砲兵工廠跡地は遊び場だったそう。
不発弾が多く、危険な場所やったけど、
1トン爆弾の破片や、武器の材料らしき金属くずを拾って、
大人に渡すと、ちょっとした小遣い稼ぎになったんやって。
この大人たちが、当時「アパッチ族」と呼ばれた
在日朝鮮人を中心とした人たちやったらしい。
梁石日が『夜を賭けて』で描いていた、あの場所。

戦後20年ぐらいたって、やっと整備され始めたその場所は、
今、JRの森ノ宮電車区になっている。
大阪ビジネスパークや大阪城ホールも、
同じように大阪砲兵工廠跡地やったんやね。

戦争は、この足元に埋もれてる。
知らんまま、日常を過ごしてたもん。
学校で教えてくれへんかったら、どこで知ればええんやろうね。


「訪問したよ」ってポチッとしてね!
にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村
携帯⇒にほんブログ村 平和

NHKBKスタジオ。

うちの次男、福ちゃん(5歳)は、NHK大阪のBKスタジオが大好き。
中央区のじぃじ宅からも、うちからも近いから、
すぐに「連れてって~!」と言う。
大人も、昔の大河ドラマとか見れるし、楽しいねんけど。
がんばって通えば「風と雲と虹と」全部見れるかな。

ななみちゃん   どーもくん

終戦の日、
父(じぃじ)の兄姉は、この向かいにあった旧NHKに集まって
「玉音放送」を聞いたんやって。
父は当時1歳。自宅は越中町(現中央区森ノ宮中央2丁目)、
大阪府立青少年会館跡地(元陸軍の建物跡)の裏手にあった。

今年2月、 この青少年会館跡地で、
不発弾(1トン爆弾)の撤去が行われたの覚えてますか?
周辺住民が避難し、阪神高速も通行止めの大騒動やった。

当時、20歳だった伯母さんは、
その爆弾が投下された日の空襲を覚えている。
自宅の前後に、次々に爆弾が落ちて、燃え上がり、
必死に火から逃れたという。

風景は変わり、
NHKはキレイなビルになったけど、
確かに、戦争はあったんやなぁ。


「訪問したよ」ってポチッとしてね!
にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村
携帯⇒にほんブログ村 平和

終戦前日の京橋駅。

今日、初めて「京橋駅空襲慰霊祭」に出席した。
2人の息子を連れていたので、主催者の方が日陰に誘導してくれた。
しかし、そこは遺族席・・・。
大声でトンチンカンな質問をして、チョロチョロするうちの5歳児が、
TVカメラにぶつかったりして、ちょっとヒンシュク。
居心地悪いなぁ・・と思いつつ、手を合わせた。
小学2年生ボンの方は、神妙な顔で読経を聞き、
お焼香もすると言うので、お焼香の行列に移動。
ボンは、やはり黙って京橋駅の惨状を想像していた様子。

京橋駅慰霊祭

66年前もこんなふうに暑かったのかなぁ。

この日、大阪砲兵工廠を狙って、700発もの1トン爆弾が落とされ、
近くにあった京橋駅を直撃した爆弾が、多くの命を奪った。
終戦を知っていたアメリカが何で?
再軍備の根を断つために砲兵工廠を破壊した、単にその流れ弾?
今も「誤爆」と言って、イラクやアフガンの民間人を殺すアメリカ。
その爆弾の下で死んだ人たちには、豊かな人生があって、
たくさんの遺族がいて、抱えきれない傷を残すということを、
66年たっても、苦しい思いが消えないということを、知ってほしい。

そして日本は、二度と戦争しない国であり続けないと。


「訪問したよ」ってポチッとしてね!
にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村
携帯⇒にほんブログ村 平和

ボンの広島。

夏休みの宿題は、停滞気味のボン(小学2年生)。
でも、絵日記は少しずつ描けてるらしい。

広島行ったことを描いてる。
ママはちょっと感動したぞ。

ボン絵日記


「訪問したよ」ってポチッとしてね!
にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村
携帯⇒にほんブログ村 平和

広島の盆灯籠

今年の8月6日は、いつもと違った。
朝、小学2年生のボンに
「今日があの広島に原爆が落とされた日やで」って言うてみたら、
身を乗り出して話を聞きたがった。

だから、ボン達が生まれて以来、初めて
「平和祈念式典」をテレビで見た。

数日前に、母親大会のパレードで歩いた平和公園。
原爆ドームの位置もはっきりわかる。爆心地の病院へも行った。
こんな街中に、爆弾が落とされて、
たくさんの人が苦しんだ様子を、子どもなりに想像しているみたい。
広島に連れて行ってよかった。

そういえば、ボン達を連れて広島市内をウロウロしてると、
コンビニで不思議なものを見つけた。
コンビニの入り口に、虫取り網やビニール傘と並んで、
「盆灯籠」なるものが立てかけてあった。
たいていのコンビニには同じように売ってて、
竿の先にカラフルな色紙がついているような形状。

広島独特の風習らしく、
調べてみたら、こんなブログを見つけた。
http://tabetainjya.com/archives/cat_3/post_1489/
「初盆(新盆)には色紙や装飾は使わず
まっ白な盆燈籠を使って、
それ以降の年は、赤・青・黄などの色紙を貼って作られる
カラフルな盆灯篭 をお墓の周りに立てます。」やって。

亡くなった人を思う風習は、
切ないけど、温かいもんやなぁ。
コンビニってところが、イマドキやけど・・。

「訪問したよ」ってポチッとしてね!
にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村

京橋駅空襲慰霊祭

1945年8月14日、京橋駅に1トン爆弾が落とされた。
京橋は、今も昔も大阪市東部の中心駅。
たくさんの人が駅を利用するお昼すぎ、爆撃があった。
死者は、氏名性別のわからない遺体が多く、
500人とも700人とも言われている。

終戦の前日・・・。
負傷者や遺族は、どんな思いで玉音放送を聞いたんやろう。
何のために、この日に死なねばならんかったか。
終戦を先のばしにした日本政府にも、
ギリギリまで非戦闘員を攻撃したアメリカ政府にも、
抗議することもできずに、
ただ、無残な殺され方で死んでいった人たち。

忘れへんよ。
戦争はあかんって言い続けるよ。

今年も、JR京橋駅南口で慰霊祭が行われる。
http://shinfujin.web.fc2.com/

「訪問したよ」ってポチッとしてね!
にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村






大阪空襲訴訟

昨日、大阪空襲訴訟が結審した。
判決は、何と12月7日やって!!
翌8日は、日米開戦の日やんか。
8日の朝刊にふさわしい、ええ判決書いてや~。

大阪空襲で亡くなった私の祖父と、
父を亡くして苦労した私の母、
空襲は、私にもつながっている。
そして、原告は、空襲が直接「今」につながっている人たち。
過去のことなんかではない。

空襲で苦しい人生を強いられて、
言うに言えない苦労をした人が全国にたくさんいる。
国が「逃げてはならない」と、
燃える家に縛り付けたんやから、
国に責任があるやろ、って考えるのが普通やん。

傷痍軍人や軍人の遺族とも、原爆被害者とも違って、
何の補償も援護も受けてこられなかった空襲被害者。
高齢の彼らの人生に、せめて納得のいく判決で酬いてほしい。


「訪問したよ」ってポチッとしてね!
にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村



戦後66年と母生誕66年。

昭和20年の今日が、亡き母の誕生日。
6月1日の大阪大空襲で、父親(私の祖父にあたる人)が焼け死んで、
その月の29日に、誕生した母。
大きくなるまで、ずっとずっと貧しかった・・と聞いてる。

だから、戦争はあかん、子供の未来を守りたい、って言うてたなぁ。
小さい頃、母の行く集会やデモにくっついて行って、楽しかった。

母が亡くなって、もうすぐ5年。
おちゃめで、怖がりで、後ろ向きなのに前向きで、友達がたくさんいた母。
これから、壮年女子パワー炸裂させて楽しもうって時に、残念やったろう。

   Happy Birthday Mama 花

大阪空襲が、母たちの貧しさの根っこにあったのは確か。
そして、その空襲は、「逃げずに消火をせよ」という、国の命令によって、
被害が拡大したという。
現に、祖父は、焼夷弾が降る中、消火活動をしていて死んだ。

大阪空襲を問う裁判は、いよいよ7月11日が結審。
HPはこちら ⇒ 大阪空襲訴訟
ダーリンが、この裁判に携わってることを、母は喜んだやろねぇ。

母に、うちの3番ちゃん(=お餅ちゃん、2歳)を見せたかったなぁ。

        お餅姫誕生 お餅姫誕生の日


「訪問したよ」ってポチッとしてね!
にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村
プロフィール

ゆりひなな

Author:ゆりひなな
おもしろい記事書くために、おもしろい生活できたらええなぁ。その逆でもええけど。

私のおすすめ記事

●「ご存じ山田寺」みたいな。 ●橋下人形と新自由主義の大実験1~4 ●「百年目」 ●ロスジェネの迷走 

カテゴリ
最新記事
最新コメント
リンク
過去ログ +

2017年 07月 【1件】
2017年 02月 【1件】
2017年 01月 【1件】
2016年 04月 【1件】
2015年 10月 【1件】
2015年 05月 【3件】
2015年 04月 【1件】
2015年 03月 【1件】
2015年 01月 【5件】
2014年 11月 【2件】
2014年 10月 【2件】
2014年 09月 【1件】
2014年 08月 【2件】
2014年 07月 【3件】
2014年 05月 【3件】
2014年 04月 【2件】
2014年 03月 【1件】
2014年 02月 【4件】
2014年 01月 【4件】
2013年 12月 【3件】
2013年 11月 【7件】
2013年 10月 【3件】
2013年 09月 【2件】
2013年 08月 【4件】
2013年 07月 【4件】
2013年 06月 【3件】
2013年 05月 【2件】
2013年 04月 【2件】
2013年 03月 【5件】
2013年 02月 【4件】
2013年 01月 【3件】
2012年 12月 【4件】
2012年 11月 【3件】
2012年 10月 【3件】
2012年 09月 【3件】
2012年 08月 【5件】
2012年 07月 【4件】
2012年 06月 【7件】
2012年 05月 【8件】
2012年 04月 【7件】
2012年 03月 【9件】
2012年 02月 【9件】
2012年 01月 【16件】
2011年 12月 【21件】
2011年 11月 【23件】
2011年 10月 【25件】
2011年 09月 【29件】
2011年 08月 【30件】
2011年 07月 【20件】
2011年 06月 【17件】

ブックマーカーリスト
訪問者
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QR