”変える”に参加する10日間 ―大阪ええじゃないか―

幕末の、ええじゃないか騒動はおもしろい。
空からお札が降ってきた~って、どっからともなく始まって、
ええじゃないか♪ええじゃないか♪で、みんなが踊りだす。
権力的なモノの下にいる息苦しさから、解放されていく熱を感じる。
大きな歴史の流れの中で、庶民の空気感って、記録に残りにくい。
だけど、このわけのわからんムーブメントは、わからんままに残ってる。
庶民の空気は、生きものみたいに動くんやね。
踊った庶民は、結果的に”変える”に参加したんとちゃうんかな~。

空気感は、庶民を互いに傷つけあう政策に反映されたり、
逆に、まとまりを深め、互いに助け合う政策に結びついたり、
主役である庶民によって生み出され、流れを作っていく。
そこに扇動があり、それに抗う主体性もある。

扇動者が言うように、
大阪は、そんなにひどい街やったやろうか?
経済は停滞してるけど、底から支えようとする温かさがあったやん?
人を引きずり降ろすよりも、手をつないで引っぱり上げるほうが効果的とちゃう?
人の感じ方ってひとつだけ?
”変える”必要があることを、”変える”のは誰?

1人の誰かに引っぱってもらうなんて私はつまらん。
主役は私。主権者は私。
「ええじゃないか」は庶民が決めるんやで。

そんな思いを結集したお祭りがあります。

11月23日~12月2日、
「”変える”に参加する10日間 ――大阪ええじゃないか――」
⇒ http://www.eejanaika.info/

みなさん、どうぞ参加してみてくださ~い!!

選挙は大事。
主権者のリングに立つのは私。
右も左も、民意というのは、カラフルなはず。
それぞれの「私」が主体的に選ぶ選挙になってほしい。
ええじゃないか、「選挙」に届け~!


にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

「聖母たちのララバイ」と日本型福祉社会構想

「あなたの給料はなぜ安いのか?-ルポ 賃金差別ー」
という竹信三重子さん(和光大学教授)の講演を聞いてきた。
WWN総会記念講演

なるほろ~。
そういうことだったのか~。
シャキッとした竹信さんの話に、頭シャキッとした。

日本女性の「お小遣い賃金」の元凶は、
1979年に自民党福祉部会が発表した「日本型福祉社会構想」にある。

 男→会社で長時間労働
 女→家庭で無償労働

そんで、社会福祉にかける税金をケチってきたわけやね。
保育所はない、介護は家で、ってなったら、女性は身動きとれない。
あげくに、均等法を有名無実にするコース別やらパートに派遣…。
「お小遣い賃金」で働きたい人がいたんじゃない。
「お小遣い賃金」で働かせたい人がいたから、そう仕向けられただけ。
バカにしてるよねぇ。

講義を聴いてたら、
「聖母たちのララバイ」(1982年 岩崎宏美)が頭ん中ぐるぐる。

  この都会(まち)は 戦場だから
  男はみんな 傷を負った戦士
  どうぞ心の 痛みをぬぐって
  小さな子供の昔に帰って
  熱い胸に 甘えて そう 私にだけ 見せてくれた
  あなたのその涙 あの日から決めたの
  その夢を支えて 生きてゆこうと

いや~、当時、子どもながらにキモイ歌やなぁと思ってたけど、
これ、自民党のオッサンらが構想(妄想)したのとピッタシ一致してんのね。

上の上の方で方向性を決めたオッサンらはともかく、
普通のオッサンらまで、自分らの働き方にプライドを持ったりしてさ。
スタートラインを不平等にしてるくせして、
追いついてこられない女子に向かって、
「女の子だからしょうがないよね~」とか
「めざせ結婚退社」とか言うて、上に立った気分でさ~。
結局、自分らの子孫に、差別の入り口こじ開けてしもたの、気づいてる?
派遣や請負いみたいな不安定な働き方を残したの、気づいてる?
今や、そんな働き方は、女子だけのもんじゃない。

これ、誰に都合がよかったのか。

ノーベル経済学賞とったポール・グルーグマンが言うてはるそうな。
「差別は上にいる働き手が
 いつでも突き落とされる穴となるのだという事実を共有する」
それが、差別スパイラルから脱する方法やって。
米国の福祉が進まなかったのは、
白人による黒人への差別観をフルに利用されたからなんやって。

男も女も、市井の人々どうしで、引きずり降ろしあったり、
「国も大変だから」「会社も慈善事業じゃないんだから」なんて、
為政者気分で勝手に慮ったりしてたら、
誰が喜ぶのか、誰がやりたい放題なのか、考えんとアカンね~。



にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村

反対と賛成の2種類か?

反○○というのでは、変化が起こりにくいこともある。
「戦争」とか、今で言えば「原発の新設」とか、
そーいうことなら、「反対、以上、終わり!」みたいなのでもいいけど、
教育や福祉、経済や外交みたいなことって、それぞれの正義があったりする。

教育で言えば、
何が子どもに必要なのか、なぜ必要なのか、
平場で丁寧に話す機会が必要。
何も専門家でなくても、
保護者どうしや先生と保護者、時には子どもも交えて。
その上で、政治的な態度を決めなければならないときもある。
でも、そのプロセスがとても重要。

反○○は、平場の市民を分断してしまう。
譲れないことを持ちながらでも、話し合う心意気があるという態度は、
妥協ではない一致点を生み出すかもしれない。
汚い利益を得る一部の人間以外は、
自分と同じ位置に立っていると信じる。



にほんブログ村 政治ブログ 平和へ
にほんブログ村
プロフィール

ゆりひなな

Author:ゆりひなな
おもしろい記事書くために、おもしろい生活できたらええなぁ。その逆でもええけど。

私のおすすめ記事

●「ご存じ山田寺」みたいな。 ●橋下人形と新自由主義の大実験1~4 ●「百年目」 ●ロスジェネの迷走 

カテゴリ
最新記事
最新コメント
リンク
過去ログ +

2017年 11月 【1件】
2017年 10月 【1件】
2017年 07月 【1件】
2017年 02月 【1件】
2017年 01月 【1件】
2016年 04月 【1件】
2015年 10月 【1件】
2015年 05月 【3件】
2015年 04月 【1件】
2015年 03月 【1件】
2015年 01月 【5件】
2014年 11月 【2件】
2014年 10月 【2件】
2014年 09月 【1件】
2014年 08月 【2件】
2014年 07月 【3件】
2014年 05月 【3件】
2014年 04月 【2件】
2014年 03月 【1件】
2014年 02月 【4件】
2014年 01月 【4件】
2013年 12月 【3件】
2013年 11月 【7件】
2013年 10月 【3件】
2013年 09月 【2件】
2013年 08月 【4件】
2013年 07月 【4件】
2013年 06月 【3件】
2013年 05月 【2件】
2013年 04月 【2件】
2013年 03月 【5件】
2013年 02月 【4件】
2013年 01月 【3件】
2012年 12月 【4件】
2012年 11月 【3件】
2012年 10月 【3件】
2012年 09月 【3件】
2012年 08月 【5件】
2012年 07月 【4件】
2012年 06月 【7件】
2012年 05月 【8件】
2012年 04月 【7件】
2012年 03月 【9件】
2012年 02月 【9件】
2012年 01月 【16件】
2011年 12月 【21件】
2011年 11月 【23件】
2011年 10月 【25件】
2011年 09月 【29件】
2011年 08月 【30件】
2011年 07月 【20件】
2011年 06月 【17件】

ブックマーカーリスト
訪問者
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QR