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ハナ~奇跡の46日間~

「ハナ~奇跡の46日間~」
京都みなみ会館で観てきた。
やってる映画館少なすぎるね~ん。
もっといろんなとこでやって~。

とにかく、ダラダラと生きてることが恥ずかしなる。
それぐらい爽やかで美しい映画。
南北が卓球世界選手権を統一コリアとして戦って金メダルをとる。
その政治的なメッセージよりも、スポーツを通して育まれる信頼、思いやり、友情の物語。
ああ、スポーツってステキ…。

実は、「ニッポンチャチャチャ」も「テーハミング!」も苦手。
ナショナリズムってものがなかなか理解できない。
だけど、祖国への愛って、いわゆる愛国と違うみたい。

南の彼女が、肝炎を患う北の彼女に言う。
「南なら豊かだし、病気の治療もできる」
北の彼女は静かに答える。
「どんなに豊かな国より、私は祖国で暮らしたい」

祖国って、漢字の国独特の言い方なんかなぁ。
Homelandより、もっと時間的背景を感じる。
先祖代々、つながって連なって続いている愛着。
「そこで暮らしたい」。
その気持ちなら分かる気がした。

そうなるとますます愛国が分からない。
だって、「私」は国家よりも先に存在してる。
その「私」につながる大地や習慣や言葉に愛着がある。
「国家」への愛…。う~ん…。
大地に足がついてる実感が持てなくて、ジタバタしてしまうような感覚。

「国家」を認識させるために、命令や強制が存在するなら、私は「私」を守るやろう。
우리들은 하나 !(私たちはひとつ!)のかけ声は、つながる「祖国」への思い。
そして、在日の人たちが同朋を強く意識し、祖国を思うのは、
彼ら自身の「私」を守るためなのかもしれない、と思った。



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子どもが戦争について知る権利。

今日8月15日で、戦争が終わって68年になる。
まわりから、戦争を経験した人がどんどん減ってる。
子どもらが学校で体験談を聞くこともない。
話す側が高齢すぎて学校訪問が困難になってきてるって事情以外に、
そもそも、そういう場を設定する気もちが教育現場から失せてるのもあるやろう。
学校は、学習指導要領をクリアするのに精いっぱい。
音楽鑑賞も平和教育も、運動会や文化祭でさえ、オプション化してきてる。

「戦争を知らない」のではなく、
「戦争についての情報が提供されない」のかも。
情報は、得ようとする主体が選択して、はじめて集まるもの。
教育現場という、いやおうなしに情報が入ってくる場所を失えば、
子どもは、周囲の大人の選択した情報にしか触れなくなる。
大人によって、選択された情報は、大人自身も意識しないまま、同じ傾向に集約されていく。
「知りたいことしか知ろうとしない」という選択動機が、子どもから知る権利を奪ってる。
こんなにもたくさんの情報があるのに。

子どもには情報を得る権利がある。
彼ら自身がつくっていく未来が、平和であるために、
少なくとも彼ら自身に選択するチカラが身につくように、
大人が情報を提供するのは義務やと思う。

「『両論併記した戦争博物館』に行って学べ」なんて、
情報を握る大人の、なんとゴーマンな態度か。

大人は子どもに対して誠実であるべき。
子どもに未来を託すなら。
私は、粗雑な情報提供のやり方で、子どもを愚弄したくない。

IMAGINE♪

今日は長崎原爆の日。

爆心地の松山町で、たった1人生き残った少女の話をニュースで見た。
爆心地から120メートルの防空壕で、9歳の少女がたった1人。
その瞬間、松山町(300所帯)にいた人間は、みんな即死だったという。
死んだ妹とともに防空壕に埋まっていた少女の恐怖を思う。
暮らしていた場所に、生活の音がなくなり、人間が死に絶えた光景を思う。
彼女は、現在に至るまで、被爆体験を語れなかったらしい。

NHKの原爆特集で、若い世代の原爆についてのコメントを聞いた。
「原爆のおかげで戦争が終わってよかった」
「戦争なんだから原爆も仕方がない」
「マイナス思考をやめて、これからのことを考えよう」みたいな意見。
今、決して少数派ではない考え方やろう。

私らには戦争体験がない。
ただ、話を聞いて、本を読んで、想像をしてみる。
戦争を経験した人は、心を壊しながら語り伝えようとする。
想像してみて。
何が起こったか、どうなったのか、想像してみて。
私の気持ちを想像してみて。
彼らは、想像させようと語り、この世から去っていく。

憲法だって同じ。
誰が戦争を望み、どうやって戦争が始まったのか。
そして世界が、日本がどうなって、その国民がどうなったのか。
想像をかきたてる名文で出来ている。
彼らが、この世から去る前に、思いを込めて残した言葉。

ただ、平和のうちに生きるために、想像してみよう。
子どもらの想像力を大事に育てよう。
この歌をうたおう。

IMAGIN♪

「色つき」がオッケーになる理由。

昨日、読売テレビの清水アナが堺市長選挙に出るかもって報道があった。
結局、出馬要請はあったけど本人が断ったらしい。
んで、キャスターをしている夕方のニュースで「公正な報道をしていく」言うてはった。
⇒ 維新、清水アナに堺市長選出馬再要請もまたフラれた

まぁ、断わったから問題にならへんのかもしれんけど、
清水さんって番組もってる人気キャスターやで~。
維新に出馬を打診されるだけでも「色つく」やん?
読売的に、そっちの色はオッケーなんやろうか。
橋下氏に「気に入られている」ことの旗色は、まだ悪くないって読み?

もし、これが、共産とかからの出馬要請やってみー。
打診だけでもアウトやろう。
読売的に、そっちの色はNGやろうし、
得票率から考えて、世間的な風当りも想像がつく。
(現時点で、民主やったらまた微妙やろうなー、と考えると笑けるけどw)

ただ、そっちの色のNGさ加減は、単に世論ってだけでは説明がつかんように思う。
戦時中に「アカはコワイ」的な大宣伝がなされたのと同じ手法で、
世論は赤系の「色がつく」ということを忌む空気に導かれる。
それは、何と利害対立があるからなのか。

あの官房機密費の行き先には、多くのマスコミの名が挙がってた。
名の知れた政治学者やコメンテーターの名前も。
他国から見れば、かなり過激な右寄りの「色つき」発言を繰り返しても、
マスコミに重宝されてたオッサンもいてた。
今だって、「偏向教科書なくす道筋を」(産経新聞2013.7.14)
なんて記事書いた日にゃ、その筋で賞賛モノやろうと思う。

反韓デモで「死ねー、殺せー」言うてもオッケーなのと似た感じ。
「国粋」という大看板に守られて、うっぷん晴らしが出来る気楽さ。

その大看板は、すなわち「権力」ちゃいますのん?
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ゆりひなな

Author:ゆりひなな
おもしろい記事書くために、おもしろい生活できたらええなぁ。その逆でもええけど。

私のおすすめ記事

●「ご存じ山田寺」みたいな。 ●橋下人形と新自由主義の大実験1~4 ●「百年目」 ●ロスジェネの迷走 

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