政治が里山にできること。

夏の終わりに、奈良~三重の山々をドライブした。
川やダム湖を見て、道の駅で野菜をたくさん買った。

道の駅

今回、車で走ってて気付いたのは、山が荒れてること。
かつて住んでた京都の田舎町も、農林業の担い手が絶えて、売れる場所から宅地になった。
都会の通勤圏内なら、山を潰してニュータウンという選択もあるやろうけど、
山奥に行けば行くほど、この先どうなるんやろう…という山に遭遇する。
手を入れられなくなった杉の山が、あちこちで崩れてる。
崩落をネットが押さえてるギリギリな感じの道路が延々と続く。
昔、こんなにも荒れてたっけ?

崩落1

衆参で自民党が大勝したけども、彼らは、この里山に何ができるやろうか。
後継者のいない場所には、もはやTPPがどうこうなんて関係ないのかも。
大規模効率化、国際的に高値で取引できる特産物、攻めの農業…。
そんな言葉があまりにも空しい、手遅れ感満載な里山。

やがて来る自然災害で、今にも息の根を止められそうな、不安定な居住環境。
合併に続く合併で、小さな村が「市」と呼ばれたって、
その遠くの市役所が、元村人に何をしてくれるやろう。

ここで必要とされてるのは、
孤立した山間部の隅々まで暮らしを気遣う身近な行政。
コミュニティバスを山にめぐらせ、
農林業で暮らしが立つよう、手をつなぎあえる小さな単位こそ重要に見える。
里山は、今あるものを大事に、地道に生かして、がんばってる。

で、国はきちんと予算をつけて、山を手入れすべきと思う。
意味もわからんとグローバル化とか、寝言を言う前に、
国土のほとんどである里山に、人が暮らしていけるようにすべきと思う。
活性化とか、成長戦略とか、ほとんどの人が置いてきぼりやん。
ここ活性化したら、日本は成長すると思います。

自民党

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

アメリカにくっついて行く先は。

オバマ大統領が、シリア攻撃しようぜって議会を説得してる。
他の国にも、シリア攻撃を認めるよう働きかけてる。
「化学兵器使用の証拠がある」って。
それやってしもたらブッシュ氏と同じやん…。

ってか、証拠があったらアメリカがやっつけていい?
裁判なしで厳罰って、どんな正義?
その傲慢な正義の後ろには、何の利権が隠れてるん?
同じことの繰り返し。ぞっとする。

化学兵器はアカンし、
丸腰の住民を、毎日たくさん殺してるのはアカンし、
カメラマンの山本美香さんを撃ったのもアカン。

だけど、シリアから逃れてくる武器を持たない人々も、
亡くなった山本美香さんも、
アメリカがシリアに罰を与えることをきっと望んでない。
戦争を止めてほしい、殺すのを止めてほしい、と思ってる。
内戦であれ、国どうしの戦いであれ、いい戦争なんてない。

恥ずかしげもなく自分本位の正義を振りかざす国。
そんな国の同盟国として、派兵したくてウズウズしてるウチらの国。
戦争を始める常套手段は、その自分本位の正義。
結論が先にあって、その結論に合わせて正義を形作る。

憲法はそんなやり方も承知してる。
だから、どんな正義が憲法を変えようとやってきても、
跳ね返す手段を主権者たる国民に持たせている。

彼らは、憲法を変えなくても派兵はできるって思ってるやろう。
だけど、声高に「戦争はんた~い!」って言わなくても、
爆弾の下にさらされる子どもたちに胸痛める人はたくさんいる。
「争うのイヤかも」「平和がいいかも」って何となく思ってる人はたくさんいる。
憲法は、その感性を信じてる。
平和のうちに生きたいと願う気持ちが、亡霊のような正義を崩す。
その「何となく」の思いを、「何となく」のまま、広げていくことが、
いちばんのチカラになるのかも、と思う。

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ゆりひなな

Author:ゆりひなな
おもしろい記事書くために、おもしろい生活できたらええなぁ。その逆でもええけど。

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