「失望した」なんてツンデレ?

安部っちが靖国参拝したことで、アメリカに怒られてやんの。
あらら、ヨシヨシしてもらえるとでも思ってた~?
バッカで~ぃ、と思う一方で、
アメリカも、どの口が言うねん、て思う。
だってさー、日本は、かつてない程に売国せなアカン局面やん。
TPPなんて、アメリカのブロック経済圏にがっつり入るわけで、
自国民の利益よりも、アメリカ(っつーか多国籍企業)の利益を優先する羽目になるやん。
保険も医療も食料も、果ては教育まで、外資・ハゲタカウェルカムになる前に、
国内向きに「愛国ごっこ」しとく意義もあるってもんでしょーよ。

アメリカ的には、韓国やら、東南アジアと波風立てろとは言うてないわな。
経済圏としては、同じブロックに入れとく必要あるからね。
中国も意識せなアカンしね。

でも、韓国も中国も「愛国ごっこ」する必要があるってとこは一緒で、
一周回って、安部っちと利害が一致したりしてww
いっちゃんバカにされてんのは、それぞれの国の国民やん。

とにかく、な~にが愛国か。
英霊ったって、実際に遠い島々で死んだ人の遺骨はほったらかしで、
真田山の陸軍墓地だって朽ちるにまかせてるくせに。
要は、精神論だけで、肉体のある命なんか見てないんやもん。
よその国で、その精神論ふりかざして、えげつないことしたのばっくれて、
積極的平和主義~?
意味わからん。

ほんで、アメリカもどないやねん。

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「ハンナ・アーレント」を観た後で。

映画「ハンナ・アーレント」を観に行った。
「全体主義の起源」を書いたユダヤ人哲学者、ハンナ・アーレント。
収容所から生還した彼女が、ナチス戦犯アイヒマンの裁判をレポートする。
「命令に従っただけ」と繰り返す小役人アイヒマン。
「おどろくほどノーマル」な彼が、なぜ大虐殺を担うコマになったのか。
それは、思考することを停止したから。
彼女は、ユダヤ人指導者の行動を問題にしたことや、
アイヒマンを「巨悪」と捉えなかったことで大批判をあびる。
それでも、誰もが思考停止すればアイヒマンになりうる…。

そーやね、そーやね。
美しさや醜さを体感して判別し、考えて言葉にする。
そういう作業をし続けることで、人間は人間でいられる。
自分でキャッチして、自分の中で考えるって大事や!
…と、感動しつつ映画を観終わり、あたりを見回したとき、実はちょっとイラっとした。
なぜなら、周りが中高年ばっかしやったから。
それで、この苛立ちの理由を自分なりに分析してみた。

「わかったような顏してハンナに同調してるけども、わかってんのかよ~」。
これでした…。
おそらくは社会に対してモノ申す自覚の高い中高年の方々。
おそらくは信念を持って行動してきた方々。
だけど、その運動は、ピチピチした新鮮さを持ったまま私ら世代につながってる?
いやまぁね、そこにいらした方々を具体的に指してるんじゃないんです。
ただ、ずっと感じてた停滞感が「思考停止」ってワードにハマってしまったんです。

秘密保護法の強行採決があった今、
食材偽装のなんやかんやは知ってる人も多いのに、
大事なことはスルーされてしまう空気感。
そうです。私、焦ってるんです。

そもそも「思考停止」は「保守」に起こるものと思ってた。
「状態を保つこと」を保守と言うのであって、
旧来の社会体制の維持をめざす「右派」は、
それほど思考せずとも、踏襲することで足りることが多いから。
でも、実はそれは「左派」にも起こり得る。

はじめは、個々人が自らつかみとった理解の中から生まれた言葉やアイデアが、
ルーチンになり、記号化され、各グループ単位の権威になり、
その権威の下に居場所を確保することで安心する人々が増える。
他人の言葉を言ってるのか、自分の言葉を言ってるのか判断がつかなくなり、
それでも大筋で方向性を理解している自分を信じて、
語りかけるべき道行く人を見ずに、結局自分自身に語りかけている。
そんなことになってないかな…。

「お前らの世代こそ思考してないやないか」って言われそう。
でも、そもそも私ら世代には「思考してる」って自覚がない。
「思考」の型もノウハウも、受けついでこなかった。
ただ、置かれてる現実が厳しければ厳しいほど(実際に先行きは暗い)、
体感したことを、自分らの表現方法で伝えようとして行くと思う。
「思考してる」って思いこんで、他人の言葉を繰り返すよりはマシな気がする。
ああ、ちょっと言いすぎか。

もちろん、魅力的な言葉で話す方々もいてはる。
ハンナが敵味方の区別なく、思考を放棄する凡庸さに危機感を抱いたように、
多くの人が自戒を込めて映画の感想を広めはるやろうと思う…。

「考えることで、人間は強くなる」。
これは普遍的なことであって、世代間で違ったりしない。
思考して発せられた、みずみずしい言葉が、世の中を動かすはず。
すみません。私もガンバリます。

学校、制服、クーポン、貧困。

「踊る!さんま御殿!!」でアンミカが子どもの頃の貧乏話をしてた。
アンミカと言えば鶴橋の子で、確か私と同学年。
いやまぁ、私は東成区やし、近くで同学年やったんやなぁ・・・くらいの認知度やった。
それが、聞けば聞くほど壮絶な貧乏ぶり!
中でも、明け方に鶴橋から3駅歩いて、平野の青果市場まで行き、
傷んだ果物をもらってきて食べてたという話はすごかった。
貧乏話も、それ乗り越えて今がある人が話せば、笑いどころも満載。
うちのかーちゃん、ちょっとヘンやったけど、故にネタがいっぱいあるのと同じでw

でも、近くで小学生やってたのに、そんなにも貧乏な家庭があるって知らんかった。
学校では在日の友だちが多かったし、
平野川越えた朝鮮部落には、貧しい暮らしがあるって大人から聞いてたのに。
なんでやろう。

思い返せば、小学校でみんなが制服着てたからかも。
私の住んでた町なら、貧困家庭の子も多くいたはず。
それでも、一応みんな同じ服着てたし、給食食べて元気にしてた。
放課後、どうしてたかは知らんけども。

少なくとも、大阪市内のあの辺の学校にとって、
制服と給食は、ものすごく重要なツールやったと思う。
ただでさえ、大人には差別意識がうずまいてるような地域にあって、
汚れ具合の差はあっても、同じ形のものを着てるあの安心感。
制服なら修学援助が使えるし、譲り受けやすい。
子どもやった私は、同じ服を着た子と、ただ遊んで楽しかった。

制服を、個性の圧殺や統制の手段として嫌う人も多い。
朝鮮学校なら、民族のアイデンティティを示すツールでもある。
でも、もっともっとそれ以前の、公教育の機会均等を思えば、
みんなと同じように服を着て、
みんなと同じように給食を食べて、
みんなと同じような教育を受ける。
それが、子どもの権利やったりする。
「服装でもっと自己主張したい!」って話は、
ここの最低限が守られてから成立する話のような気がする。

「地域間格差に目をつぶるのではなく、
積極的に公開して、保護者に選択してもらう。」
橋下市長は、こういう主張して、学校選択制を導入した。
確かに、大阪にはしんどい地域も多い。
そんなこと、その周辺に住んでるもんならみんな知ってる。
学校は、そんな地域の子どもたちを守る最後の砦やったはず。

塾代を補助するクーポンは配る。
でも、公教育に金はかけない。
塾代1万円クーポン、大阪市全域に 利用者広がるか(朝日2013年11月30日)
これで、本気で同じ土俵に乗せたと思ってるんやろうか。
この子たちにとって、学校だけでも「やっとのこと」。
その学校にいられる貴重な時間に、なんで充実した教育をせんのか。
なんで向き合ってやれる先生を確保せんのか。

私らの地域では、
制服が、みんなと同じように学校に通えるためにあったと思う。
公教育は、この最低限の衣服と同じ。
学校こそが、教育を受ける権利を保障する場所ちゃうん?

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ゆりひなな

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おもしろい記事書くために、おもしろい生活できたらええなぁ。その逆でもええけど。

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