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こわしてし~ま~う~のは 一瞬でで~きるから(熱唱)♪

都構想住民投票の結果が出た。
わずかの差で反対の勝ち。

手持ちカードに差がありすぎたから、正直アカンかもって思った。
「変えたい」vs「変えたくない」って図式に落とし込まれたし。
ほぼ都構想の意義を伝えるための協定書解説ブックは全戸配布、
市長として都構想をアピールするための住民説明会はひっきりなし、
テレビCM、チラシ・・・あれだけの情報拡散能力格差。
意気揚々と「変えましょう!」言うてる人と、
「それは違う!」って反論してる人の、どっちが魅力的に映るか。
都構想の中味をどうこう言う以前のマイナスからのスタート。
なのに、よくやったなぁ、と思うよ。

さっそく、若年層の賛成を、高齢層の反対が押しつぶした的な、世代間対立煽る意見も。
その前に、投票率見よや~。
若者、めっさ投票行ってないや~ん。
「投票行ってない人はみんな賛成やったのに」言うんかいな。
投票も行かへんほど、政治に興味なくしてる事実の方が、よっぽど問題やし。
イメージで誘導しようなんて、ケチな作戦も効かへんほど深い問題。
そらもう、子どもらなんか、なめて軽んじてたらアカン。
サシで話せなアカン相手や。

そんな中、女性の冷静さはすごい。
とくに、私ら世代では、夫は賛成に入れて、妻は反対に入れたパターンも多い計算になる。
私らは、生活の足場から政治を見てるし。
情報格差があっても、オリジナルの判断しようとするし。
怪しい買いもんはせーへんのや。

そして、私の住民投票テーマソング(勝手にw)が流れる。

 こわしてし~ま~う~のは 一瞬でで~きるから♪
 大切に生きてと彼女は泣~いた~♪

あ、古い?

そう、おかんは先の先まで自分らの生活考えて投票すんねんで。
自己満足満開のキモい会見は、キモいって思うねんで。

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自動音声電話といきものがかり。

いよいよ大阪都構想住民投票はあさって。

この終盤、びっくりしたのは、維新の自動音声電話作戦。
かかってきた電話取ったら、橋下さんの声で「賛成に!」って一方的な演説を聞かされる。
ぎょぎょぎょ。ホラーやな。

でも、考えてみれば、これってすごい新自由主義チック。
おそらく、これを維新にねじ込んだ業者は、
カラー刷りで円グラフとか比較データとかの入ったプレゼン資料を見せて、
テレマーケティング手法のすごさを数字で示してみせたんやろう。
おー、これは使える!みたいな。

でもこれ、ぜーんぜん電話の受け手(=消費者)に想像力が及んでない。
売り込んだ業者にしてみれば、短期的に売りたい商品ありきで、消費者がほんとに望んでるものなんか見てない。
ニーズに答えると言いつつ、その実、供給側の利益に固執したごり押し。
これまで、橋下さんがやってきた手法とおんなじ。
今度は自分がハメられたのね。

もっとびっくりしたのは、ついこの前、すでに自民党がやってしもてたこと。
佐賀県知事選で、安倍さんの肉声が自動音声で流れてきたらしい(そして負けたらしい)。
う~む。かつての自民党なら、自前のギブテ名簿で票集めぐらいしたやろうに。
「へいへい、わかっとりまんがな。その代わり、あんじょう頼みまっせ」てな感じで。
票田地域で、こまごまとした要望を聞き回り、子孫も込みのgive and take。
古き良き保守って、そんなイメージやん。
ま、既得権益っつったって、立派な住民要求やもん。

だけど今や、つながりに頼る電話作戦そのものが困難なのかも。
それは左右両派ともに。
ギブテ名簿(あるいはつながり名簿?)の消滅の危機か。
だからって、ざっくり有権者名簿で、ゲリラ電話かけるデリカシーのなさも、自動電話に通じるもんがある。
とはいえ、ガチで自動音声となると、そこはもう大飛躍。
要するに、対話無しやからね。
有権者の希望や要望や困りごとの必要度を聞く気がないわけで。
支持基盤がどこにあるのか、誰が何を求めてるのか、知る気もないし、わからんけども、票は欲しい。
で、人のつながりの希薄さを、業者につけ込まれてしまう。
見えるのは、雑なやっつけ仕事で、これまで蓄積してきたつながりまで無にしてしまうという図式。

今朝、「スッキリ!!」見てたら、「いきものがかり」が言うてた。

 聞いてくれる人のための音楽づくりをしています。
 ライブで気をつけていることは、客席からステージがどう見えるか。
 遠い席のお客様にも届くかどうか。
 聞きたいって言ってくれる人がいるから10年後も曲が残っていくわけで。
 喜んでくれてるか、反応を見ながら…、聞いてもらってなんぼですから。

おぉ、王道のマーケティング!
わけわからんデータ使って煙に巻くんじゃなく、生の声から要求をすくい上げて、地道に応えていく。
はったりかまして、その場しのぎするんじゃなく、長もちする方法を提示していく。
これ、自動音声電話の対極やん。

短期的な利益に固執し、数値化できないものの存在を評価する術を知らずに、
蓄積された見えない財産を、ブルドーザーみたいに破壊しながら進む新自由主義。
子孫の世まで思いを馳せることをせず、結果をじっくり待つことなく、急かして煽って、選択を強要してくる政治。

勢いつけて迫ってくる新自由主義に対抗するのはしんどいなぁ…って正直思ってた。
でも、電話のこっち側で、市民は冷静に思ってる。
「っていうか、なんなん、これ」
数値の奥にあるものを見失ってる者どうし、利害でつながる者どうし、おかしなハメあいもする。
なーんや、と思う。

決して油断はせーへんけど。

素人を厨房に立たせてくれるな。

今週末、大阪市では住民投票がある。
大阪都構想の前段階として、大阪市を廃止して、5つの特別区にするかどーか。
宣伝カーから聞こえてくるのは、
「大阪が大きく飛躍するチャンスです~」
「いいえ、住民サービスが削られるだけです~」
どっちに転んでも、禍根を残すこと間違いなし。
イヤな雰囲気の街になるなぁ。

それにしても気になるのは、「ざっくりイメージ宣伝」の応酬。
これ、そもそも維新側が、「アホにモノ言う宣伝」を徹底してるからやと思うけど、
反対派も、できるだけ簡単に「大阪市分割の危機的イメージ」を伝えようとしてる。
でも、反対派は反論なだけに、論理的にならざるをえない分、くどくなるよね~。

『大阪都構想』の危険性を明らかにする学者記者会見
~インフォームド・コンセントに基づく理性的な住民判断の支援に向けて~


これなんて、もう先生たち、気の毒な感じ。
ニコ動で流れてくるコメントのアホさかげんに哀愁を感じた。
だって、やっぱちょっと難しいんやもん。

でも、ちょっと待てよ。
私らって、地方自治や経済の専門家が言うこと、そないに理解せなあかん?
「専門家のほとんどが、都構想の危うさを指摘している」 という事実だけで十分じゃない?

おいしいと評判のレストランで、凝った料理食べた上に、
「これ、何入ってますのん?どない作りますのん?」って聞くかな。
専門性への信頼って、自分の代わりに勉強してくれてることへのリスペクトやんね。
大学の先生でも料理人でも、ものすごい努力して、その道にいてはるわけで。

なのに、おいしい料理は黙って食べるくせに、大学の先生とかには文句言う。
「知識人を揶揄してるオレかっけー!」
「権威にたてついてるオレかっけー!」
という自己満足がにおう、ニコ動のコメント…。
反知性主義って、こういうことね。
「権威」と「専門性」の区別がついてない。

これ、たぶん、学校の先生の「聖職性」の消滅が前段階にあるよね。
うちら団塊2世の学生生活は過酷やったもん。
つめつめ大人数学級、つめこみ教育、生き残り競争。
先生といえば、「権威に弱い専門職の代表」やったやん。
「キレイごと言ってんじゃねー」とか何とか言いつつ、
放課後~ の 窓ガラ~ス 壊してまわった~♪
いや、壊してないけど。
少なくとも、「あいつら信用ならん」という思いは共有したからね。
バブル崩壊で、就職にコケた時点で。
そらもう、「倒すべき権威」=「専門職」の誤解スパイラルでねじ曲がってますわ。
で、ねじ曲がり親分がうちらの市長。

そやから、民間人校長とか公募区長とか、一足飛びに素人ねじ込んで満足してまう。
裸の王様みたいに、無垢な子どもが、「オッサン、それを『畑ちがい』っちゅうねんでー」とか言わへんかったら気ぃつけへん。
頼むから、素人に厨房をまかせてくれるな。

そういう意味では、きょうびのゆとり世代の方が、ずっと冷静かもしれん。
若者よ、役割も仕事もわけわけして、手をとりあって進んでくれ。
私ら大人は、ねじ曲がって、こんがらがった糸ほぐすだけで、どえらい労力つこてます。


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ゆりひなな

Author:ゆりひなな
おもしろい記事書くために、おもしろい生活できたらええなぁ。その逆でもええけど。

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