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「いま、憲法のはなし」

先月末、「いま、憲法のはなし-戦争を放棄する意志-」を見に行った。
非戦を選ぶ演劇人の会のピースリーディング。

変えられそうになってる「日本国憲法さん」が嘆く。
わたしのどこが古いのか…。
「あたらしい憲法のはなしさん」が憲法の新しさを解説する。

「安倍さん」「石破さん」「石原さん」「橋下さん」「自民党改憲案さん」――
それぞれに、この憲法のどこが都合が悪いのかを口々に語る。

「鶴見俊輔さん」「丸山眞男さん」「ベアテさん」「パン・ギムンさん」
「雨宮処凛さん」「吉元玉さん」――
何人もの「人」が、入れ替わり立ち代わり、憲法の意味や役割を語る。

実在の「その人」が語る憲法のはなしを、ほとんどそのまま構成しただけ。
でも、登場する順番や何役もこなす役者の口調に引き込まれて、
むずかしいセリフも意味のある言葉として聞き取れる。

そして、最後の憲法前文に泣いた。
役者さんたちが、前文をリレーする。

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。――

前文だけ聞いても、憲法の後ろにある多くの人の思いが伝わってくる。
戦争が、どれだけの人生を奪ったか。
その戦争を、どれだけ悔いているか。
モノ言えずに殺して、殺されて、あるいは知ることをせずに流された。
その結果の重さを真正面から受け止めて、憲法をつくったんよね?

子孫のためにつくった憲法。
「津波がここまで来たぞ」って、大事な子孫に知らせる石碑みたいや。
政府の暴走を止めるためにつくった憲法。
「憲法のせいでできないことが多すぎる」「憲法が足かせになる」って、
軍隊好きの政治家が言う。
そんなん当たり前。それこそが憲法の役割。
ときの権力を縛るためにつくった憲法。
憲法を恐れ、煙たがる奴こそが、封じるべき権力そのもの。

憲法には、渾身の言葉がいっぱい。
今もみずみずしいのは、
未来を思い描きながら書かれた言葉やから。
憲法は私らを守る。
子どもらも、その子どもらも守る。

今、憲法のはなしをしようよ。

憲法のはなし
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命の重みと日本国憲法

憲法はどこの国でも、たくさんの立場の人々が、過去の経験から学び、多くの時間をかけて、続いていく未来の社会のためにつくった、人間が守るべき最低のルールなのだと子どもの頃に習った。
また、憲法は、みんなで考えて修正を加えていってもいいのだと。
でも、間違っても、時の権力者の都合で変えられるものではない。
そういう場合の「変える」は簡単やし、だれでもすぐできる。
今の日本は民主主義やけど、多くの人々が思っている「戦争したくない」という思いが政治にくみとられていないと思う。
私は、一部の人にいいくるめられて改憲されたらアカンとおもう。
私たちは過去の戦争で死んでいった人の「命を食べて生きている」から、日本国憲法は本当に大切に守りたいと思う。

No title

日本人で、戦争したい人は、いないと思います。(極一部の軍事マニアとか特殊な人をのぞいて)

しかし、日本に攻め込まれたり、漁船が襲われたりした場合また、その危険性が極めて大きくなったとき、だれが国民と領土を護るのでしょうか? アメリカさんに泣きついて助けて!と言えばいいのでしょうか?

戦争はしたくありません。してはいけません。しかし日本だけが綺麗ごとの理想論を並べても世界が(特に厄介な隣国達が)賛同してもらえない現実があります。

そのへんも考えてみませんか?

No title

戦争に行かないものは死刑 by 石破

北朝鮮を支援しているのは●メリカ

習近平は日本のあべ・●泉と同じでアメリカの傀儡(周りはそうでもない)

日本のマスコミのほとんどは●メリカの支配下、イシハラはアメリカの命令で尖閣諸島を買うと発表し、それまで良好だった日中関係をわざわざ
おかしくしている(当然、仲間であるマスコミもそれに追随)


そのへんの事も考えてみませんか?
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ゆりひなな

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おもしろい記事書くために、おもしろい生活できたらええなぁ。その逆でもええけど。

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●「ご存じ山田寺」みたいな。 ●橋下人形と新自由主義の大実験1~4 ●「百年目」 ●ロスジェネの迷走 

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