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愚民だなんて思わないで。

橋下市長が衆院選挙に出るとか出ないとか。
大阪市民としては、出てくれへんかな~。
国政の方が実害が少ないかもな~。
あ、落選っつーパターンがベストやけども。
と、あれこれ想像してみたり、アホらしなってやめたり。

思えば、彼が声高にやり始めて解禁になった「お前だけずるいぞ」式の攻撃の数々。
今までなら、何となく恥ずかしくて言えなかった「ずるい!」というゴネ方が、まるで1つの言論手法みたいに幅をきかせる。

公務員バッシング、生活保護バッシングで始まった、
職場、地域、学校、あらゆるところでの社会的な予算配分に対する「既得権益」って攻撃。
福祉、介護、図書館や市バスみたいな公共サービスも全部、
「利用している人」と「利用していない人」を対立させて、予算カットの方向へ。
交通機関のない地域も、老人の福祉弁当も、十把一絡げ。
教育なんて、教育委員会、教員、保護者、みんなが既得権益者に。
子どもたちも、「できる人」と「できない人」が分けられて、「何で『できる人』の足を引っ張るのか」と。

実は、こんなの新しい手法なんかじゃない。
新自由主義のリーダーたちが、世界中ですでに使ってきたやり方。
だけど、彼はやっぱり一流の分断屋やと思う。

そして、しんどい者どうしが対立する。
「うちもしんどいのに、隣だけ生活保護受けてずるい」
「うちは特養入られへんのに、あの人は何で」
「うちの子はがんばってるのにあの子のせいで」
で、そういう声がどんどん大きく聞こえてくるから焦る。
あげくに、「反橋下!」「ポピュリズムだ!」「愚民だ!」となってまう。
これも、一つの対立の罠。

でも、実際はそれほどでもないんちゃう?
例えば、教育では、「うちの子が損するやん」と思ってる人の声は大きい。
ところが、実は、「うちの子、大丈夫かなぁ。迷惑かけてないかなぁ。」と思ってる人が大半やったりする。
フツーに引け目も感じてるから、声に出さないだけ。
あわよくば勝ち組に入ってほしい、ぐらいは思う。
だけど、わが子がどっかでつまづく可能性があるって、みんな知ってる。

自分だって収入なくなったら生活保護受けるかも。
自分だって老いたら介護が必要かも。
自分だって人生の途中で障がい者になるかも。
そんなの、みんな結構わかってる。

みんなが何かの「既得権益」にあずかってると思うから、引け目に感じて言えなくなるだけ。
誰にも迷惑かけずに己の力だけで生きてます、なんて恥ずかしくて言えない。
申し訳なくて言えない。
いやいや、それ、フツーのことやん。
社会ってそういうもんやん。
って、言える雰囲気になればいいね。
ここに至って、橋下さんがキワモノ度を増すことで、言いやすくなったらいいね。

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No title

ご無沙汰しています。
今回の記事は納得しました。

大阪の橋下と、石原慎太郎はあんななのになぜ支持者がいるのか?
恥ずかしながら、以前、私ののブログで石原慎太郎に言及したことがあります。石原は普通の人なら「こんなことはずかしくて言えない」ということを、臆面もなく言い放つことで、一般人の持つ後ろめたい部分を代弁することがこれが「歯に衣着せぬ」とか「ずばっとものを言う」と評価されるからだと感じていて、橋下も同様なんだと思います。

特に大阪人特有の「反権力」がまぶされると、「既得権益と戦う橋下市長を応援しよう」となるんでしょう。

だから橋下や石原を個々の政策ではなく批判し、世間の同意を得るということはとても難しいんじゃないかと常々思っています。

ところで私は橋下が国政に出ることには懐疑的です。
あの目立ちたがりが政党の共同代表とはいえ、一年生議員という立場に我慢できるとは思えないんです。

相変わらずのとりとめないコメント失礼いたしました。

投票率低くなりそうですけど。

kodebuyaさん、お久しぶりです(^^)
選挙、どうなるんでしょうね。いずれにしても大阪では意味のない選挙が続くことになるので、迷惑な話です。「子どもの家」みたいな子どもに不可欠な事業まで予算カットしたあげくにこれですもん。
少しでもマシな方に流れが向かえばいいですね。
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ゆりひなな

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おもしろい記事書くために、おもしろい生活できたらええなぁ。その逆でもええけど。

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